データウェアハウスに関する基本的な内容をまとめてみたものです。データウェアハウスに関する、Web上にすでにある解説コンテンツをまとめたサイトの抜粋です。
複数ノードで構成されるクラスタ
リーダーノードとコンピュートノードで構成されるクラスター
Amazon Redshiftクラスターは、リーダーノードとコンピューティングノードから構成されます。
リーダーノードはクライアントから受け取ったクエリを解析して、実行計画を作ります。
作成した計画を実行するためにコンピューティングノードのスケジュールを管理し、実行結果をクライアントに返すのがリーダーノードの役割です。
コンピューティングノードはリーダーノードが作成した実行計画に従って、クエリの処理を行います。
実行結果はリーダーノードに送信し、クライアントと直接連絡することはありません。
ノードは専用のOS・メモリ・ストレージを持っている
クラスターを構成するノードは、それぞれ専用のOS・メモリ・ディスクストレージが割り当てられます。ノードでは複数のプロセスが動作していますが、稼動しているプロセスの数はCPUコア数と同じです。
コンピューティングノードに割り当てられたディスクストレージは、複数のスライスに分割されて使用され、具体的なスライスの数はクラスターのノードサイズに応じて決まります。
ノードタイプ
各ノードで使用するCPU・メモリ・ストレージ容量などは、ノードタイプによって決まります。
ノードタイプは
・パフォーマンスへの負荷が高いワークロード用のSSD(ソリッドステートストレージ)ベースのDC
・大容量データ用のHDDベースのDS
の2種類です。