AWSのVPCおよびデータ連携に関する基本的な内容をまとめてみたものです。AWSのVPCやデータ連携に関する、Web上にすでにある解説コンテンツをまとめたサイトの抜粋です。
[AWS VPCの料金] (https://www.techcrowd.jp/datalink/fee-2/)
[AWS VPCの料金体系] (https://www.techcrowd.jp/datalink/fee-2/)
AWS VPCでは、
・VPNへの接続
・NATゲートウェイの利用
について料金が発生します。
VPNへの接続料金
・VPNに接続した時間について料金が発生します
・接続していた時間が1時間に満たない場合でも、1時間分の料金が課金されます
・VPNに接続して転送されるデータに対して、AWSのデータ転送料が発生します
NATゲートウェイの利用料金
・VPC内にNAT ゲートウェイを作成した場合、NATゲートウェイがプロビジョンされて利用可能であった時間分の料金が請求されます
・NATゲートウェイの利用時間が1時間未満でも、1時間分の料金となります
・NATゲートウェイで処理されたデータ量に対しても、ギガバイト単位で料金の計算が行われます
ただし、Amazon S3、Amazon RDS、Amazon Redshiftなどを利用する場合は、別途料金が請求されます。
[料金が発生する接続と料金が発生しない接続] (https://www.techcrowd.jp/datalink/fee-2/)
VPCインターネットゲートウェイを経由してAmazon S3などのAWSにアクセスする時はデータ転送料が請求される事はありませんが、VPN接続を経由してAWSのリソースにアクセスするとインターネットデータ転送料金が支払う必要が出て来ます。
Amazon VPCを利用する時は料金の発生する接続の仕方と、無料で使える接続の仕方を意識する事が大切です。
[VPCの利用で注意する点] (https://www.techcrowd.jp/datalink/fee-2/)
VPN接続に関する料金は利用可能な状態であった時に発生しますので、VPN接続を終了しないと料金が請求されてしまいます。
AWSマネジメントコンソールやCLIなどによって、VPN 接続の状態を確認する事が出来ます。
Amazon EC2などのAWSを利用した時はリソースの発行料金が必要となりますが、VPCのインターネットゲートウェイからAmazon S3などのAWSへアクセスする場合については、データの転送料は発生しません。