AWSのKinesisに関する基本的な内容をまとめてみたものです。AWSのKinesisに関する、Web上にすでにある解説コンテンツをまとめたサイトの抜粋です。
[KinesisとSQSの違いとは] (https://www.techcrowd.jp/kinesis/diff-from-sqs/)
[Amazon SQSとは] (https://www.techcrowd.jp/kinesis/diff-from-sqs/)
Amazon SQS(Amazon Simple Queue Service)は、コンピュータ間で通信されるメッセージを保存するためのキューサービスで、
・メッセージの監視を行うので、アプリケーションの負担が軽減される
・最大15分間のメッセージの遅延をスケジュール出来る
などの機能があります。
Amazon SQSを使う事で、複数のコンピュータによって分散処理する際に、信頼性の高いメッセージの遣り取りをする事が可能となります。
[KinesisとSQSの違い] (https://www.techcrowd.jp/kinesis/diff-from-sqs/)
AWSにおいてKinesisとSQSは共に、データの投入から取り出しまでをサポートするサービスである事は同じですが、データの処理能力や用途などが大きく違います。
KinesisとSQSを比較すると、
Kinesis
・大規模なデータのストリーミングをリアルタイム処理する
・メガバイト単位のデータも扱える
・アプリケーションを開発するのは難しい
SQS
・コンピュータ間のメッセージの遣り取りのために使われる
・コマンドなどを伝えるためのメッセージを扱う
・簡単に操作出来る
といった違いがあります。
[KinesisとSQSの本来の役割] (https://www.techcrowd.jp/kinesis/diff-from-sqs/)
KinesisとSQSは、広い意味でのキューサービスに含まれますが、
・Kinesisは、キューの機能を持ったビックデータの処理基盤
・SQSは、キューの本来の機能を備えたシンプルなサービス
と解釈出来ます。
KinesisとSQSは機能が豊富なので、さまざまな使い方が出来ますが、本来の用途に従って使う事で、安定したシステム構築が可能となります。