はじめに
2024年2月に All Certificationを達成したので、
その勢いのまま正式リリースされたDEAも取ってしまおうと思ったのですが、
結果は思ったよりギリギリの合格。。
今後学習する方々のために体験記を残します。
■バックグラウンド:AWS実務経験アリ(2年ほど)
ただ試験範囲に関わるような業務はほぼ無し
結果
クエリ系の問題をノーマークでほぼ外した自覚があるので、
第3分野の得点が低くなっちゃった気がする。
対策期間・学習方法
対策期間
計3週間(勉強時間:20-30時間)
学習方法
■ Udemy AWS認定Data Engineer Associate(DEA-C01)試験 対策トレーニング
URL : https://www.udemy.com/course/aws-data-engineer-associate-dea/
→基本的なサービス、設定、オプションは一通り学習することができます。
ただし内容がAWS Certified Data Analytics - Specialtyを基準に
構成されているため、おさえておきたい範囲の過不足はありました。
最後の演習問題はDASの試験基準なので受けなくていいです。
■ AWS公式の模擬試験
URL : https://awscertificationpractice.benchprep.com/app/official-practice-question-set-data-engineer-associate-dea-c01#exams
→1,2問はほぼ同じ問題が出ます。
全体的な学習範囲の確認と、上のUdemyでおさえられなかった
サービスを確認して試験範囲の潰し込み。
所感
・Associate試験同士で難易度を比較すると、
SAA=DEA>DVA>SOA こんな感じだと思います。
新しい試験ということもあり、少し難易度は高めかと思います。
・Glueが特に頻出でした。S3やRedShiftとの連携、
連携のためになにを使うのか
(S3イベント通知なのかStep FunctionsなのかGlueワークフローなのか)
このあたりは時間をかけて勉強することをオススメします。
・RedShift、S3、Glueは細かい機能に関する問題や、
どのクエリが正しいでしょうor高速でしょうなどの問題が出ます。
机上だとなかなか勉強しにくい範囲ですが、
AWSの公式ページを参考にしておさえておきたいところです。
Data Analytics - Specialty保有者に向けて
DASを取得されていた方は、DASの内容の復習から始めると思います。
その際に気を付けたほうがいいことを下記に記します。
・Apacheのコンポーネントに関する詳しい理解は必要なかったです。
(HadoopとかHBaseとか)
↑Airflowだけは理解しておいたほうが良さそう。
ワークフロー関連の問題でStep Fuctionsと対比で出ます。
・DataStreamsとDataFirehoseの出題頻度がDASより低いです。
・DASにあった、どのグラフが最適ですか系の問題は無かったので、
復習不要です。
・移行系の問題でDBSの知識も少しだけ問われます。