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ラーニングパス「Microsoft Power Platform の基本」を一通り通して学習しつつ、各モジュールで、試験に出るかも、と感じた箇所等を抜粋していくのじゃ。
[Microsoft Power Platform の基本] の構成モジュール
ラーニングパス内にある12モジュールは以下の通りおじゃ。
各モジュールで、試験に出そうな箇所等を抜粋していくのじゃ。
- 全体概要
- ①Power Platform の概要
- ②Dataverse の概要
- Power Apps
- ③Power Apps の概要
- ④キャンバス アプリの構築方法
- ⑤モデル駆動型アプリの構築方法
- ⑥Power Apps ポータルの概要
- Power Automate
- ⑦Power Automate の概要
- ⑧自動化されたソリューションの構築方法
- Power BI
- ⑨Power BI の概要
- ⑩簡単なダッシュボードを作成する方法
- Power Virtual Agents
- ⑪Power Virtual Agents の概要
- ⑫基本的なチャットボットの構築方法
Power Platform の概要
Power Platform は、4 つの主要な製品、
- Power Apps
- Power Automate
- Power BI
- Power Virtual Agents
で構成されます
機能
- AI Builder によって、ユーザーと開発者は、彼らが作成および使用するワークフローと Power Apps に AI 機能を追加できます。
- Microsoft Dataverse は拡張可能なデータ サービスおよびアプリ プラットフォーム
- コネクタ により、クラウドのアプリ、データ、およびデバイスに接続できます。
Dataverse の概要
今のところテーブル型のRDBMSのように思えるでおじゃ。
- セキュリティ: Dataverse での認証は Azure Active Directory (Azure AD) によって処理され、条件付きアクセスと多要素認証を使用できます。 行レベルと列レベルまでの認可がサポートされ、豊富な監査機能が提供されています。
- ロジック: Dataverse を使用すると、ビジネス ロジックをデータ レベルで簡単に適用できます。
- データ: Dataverse を使用すると、データの整形を制御でき、データの検出、モデル化、検証、レポート作成を行うことができます。
- ストレージ: Dataverse では、物理データは Azure クラウドに格納されます。
- 統合: (略) API、Webhook、イベント、データのエクスポートにより、データを柔軟に格納したり取得したりできます。
Power Apps の概要
チュートリアルビデオを見るのがイメージアップには一番でおじゃ。
麻呂はPower Apps使うとき、基本Sharepoint上のリストを使っていたでおじゃ。
275 以上のコネクタでデータを簡単にコネクトできます。 一部の共通データ ソースには次のものが含まれます。
- Dataverse
- SharePoint
- Dynamics 365
- SQL Server と Azure SQL
- Office 365
基本キャンパスアプリでおじゃ。
Power Apps は、キャンバス、モデル駆動型、ポータルの 3 つのタイプのアプリを作成できます。
- キャンバス アプリは空白のキャンバスからアプリを作成する場合に便利なオプション
- Microsoft Dataverse のデータから構築されたモデル駆動型アプリ。
- ポータルは、外部に公開する Web サイトを構築するために、コード不要のソリューションの機能を活用
人工知能(AI)を追加
Power Apps で利用可能な AI モデルは 4 つ
- 予測 - このモデルは、以前のデータ履歴に基づいて何かが発生するかどうかを予測します
- フォーム プロセッサ - このモデルは、名刺リーダーのように画像からテキストを抽出します。
- 物体検出 - このモデルでは、アップロードした画像または撮影した写真から物体を識別し、その後、存在する物体の数を表示します。
- テキスト分類 - このモデルでは、テキストが意味別に分類されるため、分析が容易になります。
キャンバス アプリの構築方法
- Power Apps Studio
ブラウザーで、https://make.PowerApps.com にログインして、アプリを作れるでおじゃ。
コントロール
- ギャラリー コントロール
- データのテーブルから行を表示し、カスタマイズできる
- フォーム コントロール
- 特定のレコードを操作することに重点。
- ユーザーはまずギャラリーを参照し、フォームで詳細を表示して目的の行を検索/選択する
その他
- 入力コントロール
- ギャラリーやフォームに追加する様々なもの(テキスト入力、ボタン、ドロップダウン、トグル、日付の選択、スライダー etc)
- インテリジェントコントロール
- カメラ、バー コード スキャナー、GPS、その他のハードウェア機能コントロール
- 名刺リーダーや物体検出等のAIサービスにサポートされたコントロール
なんにせよやってみるのがよさそうじゃ。
Power Apps アカウントを使用できない場合は、無料の Power Apps コミュニティ プランにサインアップできます。 これにより、各自の環境で Power Apps の学習や調査が可能になります。 詳細や、サインアップの方法については、https://powerapps.microsoft.com/communityplan/ を参照してください
Step by Stepで書いてみたのじゃ。
これで実際に試行してみることができるでおじゃ~る。
モデル駆動型アプリの構築方法
ここも実際組んでみるしかないのでおじゃ。
こちらは OneDrive 有効化なしでできたので、ラーニングパス通りやってみたでおじゃ。
途中、テーブルから選択する[Account]が日本語で何になっていたかわからなかったでおじゃるが、[取引先企業]になっているようでおじゃる。
ちょっと探したでおじゃる。
あとは以下テスト出るかもキーワードだけ、メモするでおじゃ。
モデル駆動型アプリには 3 つの設計フェーズがあります。
- ビジネス データのモデル化
- ビジネス プロセスの定義
- アプリの構築
構成要素
- データ
- ユーザー インターフェイス
- アプリ : コンポーネント、プロパティ、クライアントの型、URL など、アプリの基礎が決定
- サイトマップ : アプリのナビゲーションを指定
- フォーム : データ行を作成するか、既存のデータ行を編集
- ビュー : 表示される列、各列の幅、並べ替えの動作、既定のフィルター処理が定義
- ロジック
- 視覚化
セキュリティ ロール
- 環境作成者
- システム管理者
- システムのカスタム担当者
- Microsoft Dataverse ユーザー
- 代理人
Power Apps ポータルの概要
今回のモジュールには、実際に手を動かすところは無かったおじゃ。
テストに出そうなところだけ抜粋してみるおじゃ。
Power Apps ポータルは、顧客、従業員、パートナーなどの外部オーディエンスへ Microsoft Dataverse へのアクセスを拡張します。
ポータルでは、単純な管理者コントロールを使用して、認証要件の設定、各ユーザーのデータのカスタマイズを行ったり、ユーザーが自分の情報をプライベートに送信したりすることもできます。
Power Apps ポータル機能
Power Apps ポータルは、Microsoft Dataverse 上に構築されています。
モデル駆動型 Power Apps の差別化機能はすべて、Power Apps ポータルに含まれている機能です。次のような機能があります。
- 一元化された管理
- Common Data Model
- ロールとアクセス許可
- フォームとビュー
- ビジネス ルール
- 宣言型ワークフローとアクション
- プラグイン アーキテクチャ
- 他のサービスとの統合
- Microsoft Dataverse の拡張性
- 監査
ポータルの利用を開始する
ポータルをプロビジョニングするには、ポータルに対して選択された、Microsoft Dataverse 環境のシステム管理者ロールが割り当てられている必要があります。[一から作成する]で作成開始できるが、 Microsoft Dataverse 環境内に Dynamics 365 アプリが配置されている場合は、顧客セルフサービスなど以下5つの追加のポータル テンプレートを使用することができる。
- コミュニティ ポータル
- 顧客セルフサービス ポータル
- 従業員セルフサービス ポータル
- パートナー ポータル
- 顧客ポータル (Dynamics 365 Supply Chain Management)
ポータル セキュリティの概要
ポータル ユーザーが実行するすべての対話とアクション (たとえば、ページにコメントを残すなど) は、Microsoft Dataverse の連絡先行に関連付けられます。認証
- ローカル認証
- 外部認証
- OAuth2 (Microsoft、Twitter、Facebook、Google、LinkedIn、Yahoo)
- Open ID (Azure Active Directory、Azure Active Directory B2C)
- WS-Federation および SAML 2.0 (オンプレミスの Active Directory と他の ID サービスとの統合に使用)
認可
Web ロール で ポータル コンテンツと Microsoft Dataverse 行に対するアクセスを制御
ポータル内の Web ロールの 1 つが 匿名、その他のすべてが 認証済としてマークされる。
サインインしているかに基づいて、アクセス許可 と アクセスルール を適用できます。
Web ロールは、次のテーブル行に関連付けることができます。
- Web サイトのアクセス許可 - Web ロールに必要なフロントサイド編集のアクセス許可を定義します (該当する場合)。
- Web ページ アクセス ルール - Web ロールで表示できるページと実行できるアクションを定義します。
- テーブルのアクセス許可 - Web ロールが個々の Microsoft Dataverse テーブルに対して持つアクセスを定義します。
Power Automate の概要
データへのアクセス
- 275 以上のコネクタ 以下一例
- Microsoft Dataverse
- Salesforce
- Dynamics 365
- Google Drive
- Office 365
- カスタム コネクタ
- 自作で、スワガー ファイルを介して任意のデータ ソースと通信を行うことが可能
- 上記コネクタ、カスタムコネクタで接続するデータ ソースは、複数でもいい。
Power Automate で作成できる 3 種類のフロー
- イベント駆動型フロー - トリガーと1 つ以上のアクションで構築するフロー。Power Automate でマイ フローおよび Team フローとして表示されます(所有権が違う)。マイ フローでは、自分が唯一の所有者であり、Team フローには複数の所有者があります。
- ビジネス プロセス フロー - モデル駆動型アプリと Microsoft Dataverse を使用する際のエクスペリエンスを増強する
- デスクトップ フロー - RPA。 デスクトップまたは Web ブラウザーでアクションを実行しているところを記録できます。
Power Automate に追加できるAIのモデル (AI Builder)
- フォーム プロセッサ - このモデルは、アップロードした画像または撮影された写真からテキストを抽出します。
- 物体検出 - このモデルでは、アップロードした画像または撮影した写真から物体を識別し、その後、存在する物体の数を表示します。
- 予測 - このモデルは、以前のデータ履歴に基づいて何かが発生するかどうかを予測します。
- テキスト分類 - このモデルでは、テキストが意味別に分類されるため、分析が容易になります。
自動化されたソリューションの構築方法
Microsoft Power Automate の重要な概念
- フローを作成するときは、次の概念を念頭に置いてください。
- すべてのフローには、2 つの主要な部分: トリガーと 1 つまたは複数のアクションが含まれます。
- トリガーは、フローの開始アクションと見なすことができます。
- アクションは、トリガーが呼び出されたときに実行させるものです。
- フローに含めることができるアクションのタイプには、次のようなものがあります。
- ループ – フローの次のステップに進むために条件が満たされるまでアクションを実行します
- スイッチ – 入力の評価に基づいて実行する 1 つのケースを識別します
- Do Until – 指定した条件の評価結果が true になるまで、アクションのブロックを実行します
- 各品目に適用する – 入力配列の各品目について、アクションのブロックを実行します
- 式 – 手動での記述が可能なフロー内で実行される実際のロジックを記述した、基になる定義
- 作成、CSV テーブルの作成、結合、選択など、データ操作をフロー内で実行することもできます。
- 実行
- 変更があった場合: これは、データが変更されたときに実行されるトリガーです。
- スケジュールに従う: 1 日の特定の時刻に、繰り返しでトリガーされるフローを設定できます。
- ボタンを押すとき: PowerAppに作成された仮想ボタンなど
承認センターの使用
Power Automate では、承認センターを通じてユーザーが承認を管理できるようにします。
Power Automate では、要求者、承認者、および結果を含む要求の詳細が表示されます。
メールで要求を直接承認または却下したり、承認センターで直接実行したりすることができます。ビジネス プロセス フローは、モデル駆動型のアプリと Microsoft Dataverse を使用する際の業務プロセスの手順をユーザーに説明するのに使用されます。
ビジネス プロセス フローのステージを編集する場合は、次の点に注意してください。
- ビジネス プロセス フローには最大 30 ステージを含めることができます。
- ステージの次のプロパティを追加または変更できます。
- ステージ名: ステージを作成した後に、ステージ名を変更できます。
- テーブル: 最初のステージを除く、任意のステージでテーブルを変更できます。
- ステージ カテゴリ: アクションの種類によってステージをグループ化できレポートに便利です。
- リレーションシップ: プロセス内の前のステージが現在のステージとは異なるテーブルに基づいている場合、リレーションシップを入力します。
- 属性マップは、リレーションシップに対して定義されることが多く、行間でデータが自動的に引き継がれます。 そのため、必要なデータ入力量を最小限に抑えられます。
- 行のプロセス バーで 次のステージ を選択すると、リレーションシップを使用するすべての行がプロセス フローに一覧表示され、ユーザーは、ワークフローを選択するだけで済みます。
- プロセス フローの順序の設定: 1 つのテーブルに対して複数のビジネス プロセス フローがある場合、新しい行に対して自動的に割り当てられるプロセスを指定する必要があります。
- セキュリティ ロールの有効化: ビジネス プロセス フローに対するユーザーのアクセスは、ユーザーに割り当てられているセキュリティ ロールのビジネス プロセス フローに定義されている権限によって異なります。 既定では、システム管理者とシステムのカスタム担当者のセキュリティ ロールのみが、新しいビジネス プロセス フローを表示できます。
Power BI の概要
PowerBIはちょっとわかりにくく感じたでおじゃ。
ここはMS Docsの、比較、が分かりやすく感じたでおじゃ。
Power BI の構成要素
- Power BI Desktop と呼ばれる Microsoft Windows デスクトップ アプリケーション
- Power BI サービスと呼ばれるオンライン SaaS (サービスとしてのソフトウェア)
- スマートフォンやタブレットで利用できるモバイル Power BI アプリ
Power BI の 3 つの主要な構成要素は、
- "データセット" : データセット と 共有データセット
- "レポート" :
- "ダッシュボード" : Power BI サービス で作成
これらはすべて "ワークスペース" にまとめられており、"容量" に作成されます。
容量は "共有" または "専用"
- 共有 : 他ユーザと共有される
- 専用 : サブスクリプションが必要だが、自分専用
Workspaces
- "マイ ワークスペース" は、ダッシュボードとレポートを共有できます。
- "ワークスペース" は、ダッシュボード、レポート、データセットを使用して共同作業を行うことができます。 Power BI Pro ライセンスが必要
簡単なダッシュボードを作成する方法
デスクトップ版を入手して、試してみることがベストでおじゃろうが、
麻呂はやってないでおじゃ・・・
以下のチュートリアル docs 等をみて、各画面にどんなものがあるかは抑えておくおじゃ
Power Virtual Agents の概要
このモジュールは超ざっくりの紹介で、
Power Virtual Agents では、次のことができます。
- チームを強化できます。
- コストを削減できます。
- 顧客満足度が向上します。
Power Virtual Agents では、Dynamics 365 Customer Service Insights と連携して顧客サービス業務の全体像を把握することができます。
トピック
- チャットボットを作成する場合は、トピックを作成および編集します
- トピックは、トリガー フレーズ と 会話ノード が含まれる
- トリガー フレーズ:ユーザーが特定の問題に関して入力する可能性がある語句、キーワード、または質問
- 会話ノード :チャットボットがどのように応答し、何を行うべきかを定義する
- チャットボットを作成すると、レッスン トピック と 多数のシステム トピックが自動作成される。
- レッスントピックとシステムトピックは編集可能だが、削除はできない
エンティティ
エンティティは、電話番号、郵便番号、市町村、個人名など、実際の特定のタイプの項目を表す情報の単位として捉えることができます。
- 事前構築済みのエンティティ
- 年齢、色、数字、名前など、実際の対話で頻繁に使用される情報を表す、事前に構築されたエンティティのセット
- ユーザー定義エンティティ
- 自作できます
アクション
- チャットボットはMicrosoft Power Automate フローを呼び出してアクションを実行する。
- チャットボットと同じ Microsoft Dataverse 環境 にあるトピックからのみ呼び出し可能。
- フローは、Power Automate のソリューションに含まれている必要もある。
- フローをソリューションに移動 すると、作成キャンバスに一覧表示されるようになる。
公開する
- チャットボットを公開できます。
- たとえば、ライブ Web サイト、モバイル アプリ、および Microsoft Teams や Facebook などのメッセージング プラットフォームを使用できます。
基本的なチャットボットの構築方法
以下から作れるようでおじゃるが、作ってないでおじゃ…
トピックの作成
- トピックの名前、説明、および 1 つ以上のトリガー フレーズを指定します。
- トリガー フレーズとは、顧客がボットとの会話を開始するためにチャット ウィンドウに入力する語句です
- ボットには最大 1,000 のトピックを作成できます。
会話ノードを挿入する
- ノードを追加する場合は、5 つのオプションから選択できます。
- 質問する
- アクションを呼び出す
- メッセージを表示する
- 別のトピックに移動する
- 会話を終了する
会話ノード間を、条件に基づいて分岐 を行うこともできます。
Power Virtual Agents では、Azure Bot Framework Skills を使用してチャットボットを拡張することもできます。チャットボットの分析
- Power Virtual Agents での分析
- 概要グラフ
- 一定期間のエンゲージメントのグラフ
- 一定期間のセッション結果のグラフ
- 解決率要因のグラフ
- エスカレーション率要因のグラフ
- 離脱率要因のグラフ
請求セッションの定義
- Power Virtual Agents のライセンスを購入すると、指定した数の請求セッションに対するキャパシティが得られ、テナント全体にわたってプールされる。
- 請求セッションは、ユーザー トピックがトリガーされたときに開始されます。
ボットの請求セッション数を調べる
- Power Virtual Agents で、サイド ナビゲーション ウィンドウの分析を選択します。
- 請求タブに移動します。
学習後
1日でラーニングパスをザっと一通りこなしてみたでおじゃ。
概要はわかったでおじゃるが、ちょっと実際に各製品画面を触ってみないと、イメージできないものも多いでおじゃる。
次は、試験問題もこなして、試験に臨むでおじゃる。