技術書は気軽に持ち運ぶには分厚くて、気軽に読もうというモチベーションにはなかなかならない
ならデジタル書籍として読んでみるとどうなのか、折角なので(?)Kindleアプリで読んでみました
きっかけ
日々特になんの感情もなくデータベースを触っていたのですが
レスポンスの遅いSQLのチューニングを実施し思っていた以上の成果が出た時に
自分はチューニングがこんなに楽しいと感じられる人だったのか! と認識したことがありました
その流れで再度データベースについて学ぼうとしていた時に
「オープンソースデータベース技術者認定資格(OSS-DB技術者認定資格)」という資格を知り
そこで無償公開されていたのが
「オープンソースデータベース標準教科書 -PostgreSQL-」
でした
内容
PostgreSQLの基礎から各機能紹介、全体の設定やSQLやチューニングと幅広いです
初心者向けのようで、ある程度データベースの知識も必要な内容もあります
概要として説明するならば、ひとまずPostgreSQLを一通り説明している本、となります
感想
おまじない的に扱っているデータベース設定等を、きちんと学び直す、見返すという点でとても参考になりました
普段使っているデータベースの設定を確認して、この設定はこういう意図があるのかという発見ができたのも勉強になりました
標準教科書とタイトルにありつつも、内容は初心者向けというわけでもないのでターゲットとしては資格の受験を考えている人になるかと思います
PDF版は無償なので、気になったらとりあえずダウンロードして読んでみるというのでもいいかなと
技術書を電子書籍で読むメリット
- 場所を取らない
- 重たくない
- 気軽に読める
- 誤った表記は後々修正される
- 書籍内で文字列検索ができる
- 自由にハイライトが入れられて、いつでもハイライトのページへ遷移できる
ハイライト入れるだけ入れて、どこをハイライトしたのか忘れがちなんですが
ハイライトのリストがあるのでとても便利でした
Kindle版を読んでみて
iPhone 6S+ のKindleアプリで読み進めていたのですが ご覧の通りレイアウトが窮屈でぱっと見で何が書かれているのか分かりにくいです ここがデメリットかなと思いました実際に読み進めながらデータベースを触ったりもしていたので
窮屈な状態で表示されたSQLを打ち込むのは少し苦労しました
(なので表示領域の大きなデバイスで読めたらもっと捗ると思いました!)