4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

BoxAdvent Calendar 2024

Day 3

Box Works@US で発表があったものをまとめてみる

Last updated at Posted at 2024-12-03

Box Worksとは

皆さんはBox Worksをご存知でしょうか?
アメリカで年次開催されているBoxの新製品や、今後の方針などが発表されるイベントなんです!
日本にいると、なかなかこのイベントを目にする機会も少ないと思うので、
今日は、発表されたものを中心にザーッとまとめていこうと思います!

image.png

現地がどんな感じだったのか見てみよう

まずは雰囲気を見てみましょう。
開催された場所はアメリカのサンフランシスコで開催されました。
現地の様子はこちらです!
image.png
image.png
image.png

このような形で、一部のお客様を招待させていただき、
開催させていただきました!

実際にどんな発表があったのか見てみよう

当日は、Aaronからの方針の話しや、パートナー企業との対談
新機能の発表など、Boxをコアに使っていただいているユーザーさんにとっては
注目な情報ばかり!

細かくどんな機能が発表されたのか見ていきましょう!

Box AI Studio

Boxでは、今年大きな機能としてBox AIをリリースしています。
主な機能としてはこちら
・Box AI for Documents:プレビューしているコンテンツに対してAIを活用
・Box AI for Notes:Box Notesに対してAIを活用
・Box AI for Hubs:Hubsに対してAIを活用
それぞれがどんな機能かは誰かがまとめてくれるはずと信じて割愛します。

Boxにコンテンツを集めているお客様にとっては
格納した膨大なコンテンツに対してAIを使って効率化や生成ができるようになる点では
大きなメリットにつながると思いますが、そこが更にアップデートされる発表でした。

■Box AI Studio
image.png
内容としては、Box AIのエージェントを指定できたり、前提条件を定義できたりと
AIを更にカスタムできるようなイメージ
現状は汎用的に使える部分もありますが、さらに専門性を向上させることや
自社に適したAIにカスタムすることができるそうです!
詳細はリリースされてからご確認ください!

Box Forms & Box Doc Gen

新しい機能としてBox Forms、Box Doc Genが発表されました。
領域としては、これまでもあったBox Relayと近い位置にある機能です!

■Box Forms
image.png
画像の様に、ユーザーが入力できるフォームを準備することができるようになります。
入力された内容に準じて、Box側でWordファイルを作成することができる機能です。
例えば、毎月出力する請求者、PJで管理している議事録を決まったフォーマットで出すなど
定期出力されるようなコンテンツをBox側で生成できるようになるイメージです
※実際にどんな使い方ができるかは、リリースまでお待ち下さい!

■Box Doc Gen
image.png
Formだけではなく、これまでもあったRelayのワークフローと組み合わせたり、
外部からデータをInputしてドキュメントを出力することが可能になります。
これはBox Doc Genという機能です!
こちらも、どんな使い方ができるかはリリースまでお待ち下さい!

これまで、Boxは”ドキュメントを置いておく場所”という印象があったと思います。
ドキュメントを置く前後で、システム化できない部分や効率化できていなかった部分が
これにより、実現できる部分が増えてくるかもしれません!

Box Apps

これも新しい機能として発表されました。
image.png

前段で記載した、Doc GenやForms、これまでもあったRelayやSignなど、
Boxの中で、プロセスを回すこと自体が機能として増えていますが、
それをより効率的に管理、情報の集約ができるようにBox Appsが出てきました。
これはユーザー自身で直感的に作成できるダッシュボードのようなものになります。
メタデータなどを利用して、期限が近い契約書がどれくらいあるのか。
RelayなどのStatusから、進捗状況はどうなっているのかなどが確認できるようになるようです!

Box Archive

Boxのデータ管理の観点で、新しい機能も発表されています。それがBox Archiveです。
image.png
Boxを利用していると、データは蓄積されていきます(無制限ですしね!)
ただ、長い間活用していないドキュメントや、
捨ててはいけないけど保持しておかないといけないドキュメントなど様々な状態で保持されていると思います。
そこで、この機能があることで、”削除はしないけどユーザーが見えないところに持つ”であったり
”AI活用のために、情報整理する”ということも検討ができます!
ぜひこちらの機能も楽しみにお待ち下さい。

最後に

ここまで発表された機能についてまとめてみました。
AIのアップデートから、新しい領域まで様々な予定があります!
ぜひ心待ちにしてほしいのと、もう少し詳細を聞きたい!という方向けに、
Box Japanではイベントを開催予定です!

日本語で現地の様子やイベントで発表のあった内容をお伝えさせていただきますので、
ぜひご参加いただければと思います!

また、当日のBox Worksの内容はyoutubeで公開しておりますので
こちらもぜひご確認ください!

※こちらで記載した内容は予定が含まれますので変更が入る可能性はございますのでご了承ください。

4
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?