背景
CentOS7に標準搭載されているGitは未だに1系のバージョンが入っています。
サーバーの環境をする際に最新のGitをインストールします。
私の検索の仕方が悪いのか、ソースからビルドしてインストールする方法はたくさん見つかるものの、
yumからインストールする方法はどうしても見つけられなかったので自分で試すことにしました。
yum からインストールする
# yum -y remove git
# yum -y install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm
# yum -y install git2u yum-utils
# yum-config-manager --disable ius
# git --version
git version 2.17.0
ソースからインストールする
一応、ソースからインストールする方法も書いておきます。
# yum -y remove git
# yum -y install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
# GITVERSION="2.17.0" &&
wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-$GITVERSION.tar.gz &&
tar -zxf git-$GITVERSION.tar.gz &&
cd git-$GITVERSION &&
make prefix=/usr/local all &&
make prefix=/usr/local install &&
cd ../ &&
rm -rf git-$GITVERSION* &&
unset GITVERSION
ソースからビルドする方法はインストールするのに時間がめっちゃかかります。
補足
https://ius.io
IUSリポジトリに新しいRPMパッケージが作成されているそうです。