自己署名証明書を作成して、PowerShellスクリプト(xxx.ps1ファイル)に署名する手順は以下の通りです。
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自己署名証明書の作成:
$cert = New-SelfSignedCertificate -DnsName "YourCertificateName" -CertStoreLocation Cert:\CurrentUser\My
このコマンドで、"YourCertificateName"に適切な名前を指定して自己署名証明書が作成されます。
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証明書情報の確認:
$cert | Format-List
これにより、作成した証明書の詳細情報が表示されます。CertのThumbprintをメモしておいてください。
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PowerShellスクリプトに署名:
Set-AuthenticodeSignature -FilePath "Path\To\Your\xxx.ps1" -Certificate $cert -TimestampServer http://timestamp.digicert.com
上記のコマンドで、
"Path\To\Your\xxx.ps1"
には署名を付けたいPowerShellスクリプトのパスを指定します。自己署名証明書が選択され、タイムスタンプサーバーが指定されています。
これで、PowerShellスクリプトに自己署名が付きます。なお、この方法は開発環境やテスト環境での使用向けであり、本番環境では信頼できるサードパーティ製の証明書を検討することが推奨されます。