公式に丁寧な導入マニュアルがあるんですが、漏れてる作業内容が多く、毎回ググってるのでまとめます。
1. Nerd Fontを導入
Nerd Fontをインストールしターミナルに適用する必要があります。面倒臭がって適用しないと文字化けしたりして見栄えがよろしくないので入れましょう。
1-1. フォントをダウンロードする
バリエーションがたくさんあり面食らいますが、こだわりがなければ導入マニュアルの例にあるFiraCode Nerd Fontでいいかと。
1-2. フォントをインストールする
Windowsのタスクバーの検索から「フォント」とか打ち込むと「フォント設定」が出てくるので開き、展開したZipファイルの中身をドラッグアンドドロップします。
1-3. ターミナルの使用フォントを変更する
「WindowsだとVSCodeのターミナルってPowershellだから、Powershellの設定を弄ればVSCodeのターミナルにも適用されるよね」と思ったんですが、実はVSCode側で上書きしてて適用されなかったような気が……。
Ctrl + Shift + P
でコマンドパレットを開き、setting.json
と打ち込むと「基本設定:ユーザー設定を開く(JSON)」というコマンドが候補に上がるので開きます。
JSONファイルが表示されるので、
"terminal.integrated.fontFamily": "FiraCode Nerd Font Mono",
という一文を追加します。ちなみにMonoフォントじゃないとターミナルのフォントとして使えないようで、小さな警告ウィンドウが表示されて無効化されます。
2. Starshipをインストールする
普通にインストーラーを使うのもよし、記載の通りパッケージマネージャーで入れるのもよし。
3. Powershell起動時にStarshipを呼び出すように設定する。
Powershellの環境設定ファイルに書き込む必要があります。ターミナルで$PROFILE
を打ち込むと、存在する場合は絶対パスが表示されるのでそのまま開きます。
無い場合はエラーとなるので、
New-Item $profile -force -type file
を実行すると、デフォルトの位置にMicrosoft.PowerShell_profile.ps1
が生成されます。
同じく開いてもらい、
Invoke-Expression (&starship init powershell)
と1行記載するだけでPowershellを起動時にStarshipが適用されるはずです。
適当にlsコマンド打つとか、Gitリポジトリのあるフォルダ開くとかして、カラフルになってたら成功です。もし適用されないようであれば一回ターミナル/VSCodeを再起動してください。