要件
- Windows 10/11 で動作する
- アプリは新規開発
- 言語はVisual Basic .NET
- 部署の標準であるため
- WinFormsを採用
- WPFは部署で採用されたことがないため
- 基幹システムから受注情報を取得する
- アプリから基幹システムへのアクセスにはWebサービス(SOAP)を使用
- 作業伝票に印字されたバーコード(受注番号)をリーダーで読み取って受注情報を指定
- 受注情報に対し、その日にどの程度作業したかを作業者が記録
- 作業者はタブレットPC端末を使用
- 記録された作業情報を承認者が確認、訂正する
- 承認者はノートPC端末を使用
- 承認した作業情報を基幹システムへ登録する
- アプリから基幹システムへのアクセスにはWebサービス(SOAP)を使用
- 作業する工程によって作業情報の項目が多少異なる
挑戦したこと
- タブレットPC端末で操作しやすいGUIの実現
- Text, Label, Buttonのサイズ、フォントはとにかく大きく
- DataGridViewのスクロールバーは幅(水平時は高さ)を太く
良かった点
- 作業者にそこそこ使いやすいと受け入れてもらえた
悪かった点
- DataGridViewのスクロールバーをカスタマイズすることに時間がかかった
- 既定のものでは幅(水平時は高さ)を変更できない
- 幅を変更するために独自にスクロールバーを配置した
- 独自に配置したスクロールバーの制御を実装しないといけない
- スクロールバーの値が変わったらどう移動するのか
- 作業者と自分の着目点に違いがあった
- アプリへ運用を切り替えるストレスを考慮しアプリ導入前の手書き用紙と同じレイアウトにしたが、特にいい評判はなかった
- 画面遷移、タッチ回数(クリック回数)を減らしたい、という意見が多かった