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VSCodeでHello World!

Last updated at Posted at 2020-05-12

この記事はJavaとは何か と 開発環境 で構築したVSCodeで
プログラムを実際に動かすものです。

VSCode実行確認

先ほど作成したpractice.javaに以下のように記載してください。

practice.java
class Main {
  public static void main(String[] args) {
    String msg = "Hello World!";
    System.out.println(msg);
  }
}
スクリーンショット_2020-05-12_15_01_06.png

その状態で「実行とデバック」をクリックします。
スクリーンショット_2020-05-12_15_01_21.png

その結果、下にターミナルの枠が表示され、Hello World!と表示されていればOKです。
スクリーンショット_2020-05-12_15_14_22.png

VSCode機能紹介

ここからはVSCodeで実際に使える機能を書いていきます。

構文エラー

VSCodeの"Hello World!"; の ;(セミコロン) を削除すると、波線が出現します。これは構文(こう書けという決まり)に反しているのでエラーが出ることを表しています。エラーの内容は下のPROBLEMSに表示されます。
スクリーンショット_2020-05-14_9_24_53.png

デバッグ時の機能

;を元に戻した状態から始めます。
プログラムの行数を表す数字の左にカーソルを合わせると、薄い赤丸が見えます。
スクリーンショット_2020-05-14_9_55_44.png
この赤丸をクリックすると濃くなります。
今回は3,4行目の2箇所クリックしました。
スクリーンショット_2020-05-14_10_03_03.png

この状態でデバッグを行うと、表示が変化します。
その中で見て欲しいポイントが3箇所あります。
スクリーンショット_2020-05-14_10_02_49.png

①デバッグボタン

デバッグ時に使用できるボタンです。以下は説明です。
スクリーンショット_2020-05-14_10_39_44.png

1.移動: ドラッグでボタン群の位置を動かす。
2.続行: 中断したプログラムの実行を続ける
3.ステップオーバー: 現在の行を実行して、次の行で実行を停止する
4.ステップイン: 現在の行を実行して、次の行で実行を停止する。その行が関数/メソッド呼び出しであれば、関数/メソッドに突入して、実行を停止する
5.ステップアウト: 現在実行している関数/メソッドが終了するまでステップ実行を継続する
6.再起動: デバッグをやり直す
7.停止: デバッグを終了する
8.ホットコード実行:修正したコードをそのまま実行できるとあるが、うまく動かなかったため省略。

②変数

ここに編集が出力されます。

③ブレイクポイント状態

この黄色い枠が現在読み込もうとしている(=現在はしていない)行です。
赤丸の数だけ止まります。

####変数確認
続行ボタンを押下すると、次のブレイクポイントで停止します。その際、変数msgにHello Worldが行われていることを確認することができます。
スクリーンショット_2020-05-14_11_03_47.png
このように、ブレイクポイントを使用することで、状態を確認することができます。今回はブレイクポイントを2つ用意しましたが、一つ用意して、3.ステップオーバーボタンを利用して1行ずつ見ることも可能です。

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