LoginSignup
1
3

More than 3 years have passed since last update.

VSCodeでHello World!

Last updated at Posted at 2020-05-12

この記事はJavaとは何か と 開発環境 で構築したVSCodeで
プログラムを実際に動かすものです。

VSCode実行確認

先ほど作成したpractice.javaに以下のように記載してください。

practice.java
class Main {
  public static void main(String[] args) {
    String msg = "Hello World!";
    System.out.println(msg);
  }
}

スクリーンショット_2020-05-12_15_01_06.png

その状態で「実行とデバック」をクリックします。
スクリーンショット_2020-05-12_15_01_21.png

その結果、下にターミナルの枠が表示され、Hello World!と表示されていればOKです。
スクリーンショット_2020-05-12_15_14_22.png

VSCode機能紹介

ここからはVSCodeで実際に使える機能を書いていきます。

構文エラー

VSCodeの"Hello World!"; の ;(セミコロン) を削除すると、波線が出現します。これは構文(こう書けという決まり)に反しているのでエラーが出ることを表しています。エラーの内容は下のPROBLEMSに表示されます。
スクリーンショット_2020-05-14_9_24_53.png

デバッグ時の機能

;を元に戻した状態から始めます。
プログラムの行数を表す数字の左にカーソルを合わせると、薄い赤丸が見えます。
スクリーンショット_2020-05-14_9_55_44.png
この赤丸をクリックすると濃くなります。
今回は3,4行目の2箇所クリックしました。
スクリーンショット_2020-05-14_10_03_03.png

この状態でデバッグを行うと、表示が変化します。
その中で見て欲しいポイントが3箇所あります。
スクリーンショット_2020-05-14_10_02_49.png

①デバッグボタン

デバッグ時に使用できるボタンです。以下は説明です。
スクリーンショット_2020-05-14_10_39_44.png

1.移動: ドラッグでボタン群の位置を動かす。
2.続行: 中断したプログラムの実行を続ける
3.ステップオーバー: 現在の行を実行して、次の行で実行を停止する
4.ステップイン: 現在の行を実行して、次の行で実行を停止する。その行が関数/メソッド呼び出しであれば、関数/メソッドに突入して、実行を停止する
5.ステップアウト: 現在実行している関数/メソッドが終了するまでステップ実行を継続する
6.再起動: デバッグをやり直す
7.停止: デバッグを終了する
8.ホットコード実行:修正したコードをそのまま実行できるとあるが、うまく動かなかったため省略。

②変数

ここに編集が出力されます。

③ブレイクポイント状態

この黄色い枠が現在読み込もうとしている(=現在はしていない)行です。
赤丸の数だけ止まります。

変数確認

続行ボタンを押下すると、次のブレイクポイントで停止します。その際、変数msgにHello Worldが行われていることを確認することができます。
スクリーンショット_2020-05-14_11_03_47.png
このように、ブレイクポイントを使用することで、状態を確認することができます。今回はブレイクポイントを2つ用意しましたが、一つ用意して、3.ステップオーバーボタンを利用して1行ずつ見ることも可能です。

1
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
3