自作パソコン。B450M-A PRO MAX IIの人柱レビューです。まずRyzen2000シリーズには対応しています。自分の場合2700Xを動かしたくて買ったのですが、組み立ても取り付けも難易度の高いマザーでした。CPU周りの電源ソケットは4ピン。これはミドル級の電源を買っていれば対応できるだろう。ケースによると思うけど自分のは上げ底ねじがなければ安定して取り付けられなかった。これはねじをまとめて購入していれば対応できる。4ピンの電源ははケースに取り付ける前に接続しておくこと。これはピンの位置がケースの4隅に隠れてしまうので後からできないからだ。あまり余分な備品がない初心者は取り付けも難しいと思うので買っちゃダメw!気になるTPMにも対応しています!安いのでかなりお買い得かも。
次世代公開鍵暗号を決定するNISTのPQCコンテスト。今年その決定があった。
優勝者はモジュラーLWEを採用したKyberだった。格子暗号の一種だが秘密鍵と暗号文が大きくなる(暗号文が膨らむ)という特徴があることをどれだけの人が知っているだろうか。
私は、Kyberで鍵交換ができることを知らなかったので今後調べてみる。
一方Kyberとは別のオプションを決めるRound4の結果はまだ出ていないようだ。
出るとしても符号理論系の暗号が選ばれる可能性が大きい。
SIKEは欠陥が見つかったことで、今後どのような修正がされるかが採用への影響を左右するだろう。
暗号の開発は、普通のNiederreiterはやめてNiederreiter暗号の傍流であるWild Goppa Codeという素体上で定義されたGoppa符号を使った暗号をやっている。$GF(3^7)$上の拡大体上で作ったGoppa符号の復号は多項式の演算が必要であり意外と遅い。BM法のようにシンドロームだけで復号できるピーターソン法を実装したところだ。今後パターソン復号を素体上の符号に一般化したものを実装する予定である。(ちょっと難しいです)
一方素体上で定義したGoppa符号の復号は、演算が素数を法とする計算なので面倒がなく単純なので早かった。$GF(2^n)$の拡大体の代わりに使えないだろうか?
電子署名はシャミアのPKPを使った電子署名を、ブラインド署名に変更する実装をしているところである。
以下のGithubの実装をご覧ください。
Wild Goppa
https://gitlab.com/fumumue/Wild_Goppa_Codes_over_Prime_Fields
PKP_Based_blind_signature
https://gitlab.com/fumumue/PKP-Based_blind_signature
開発頑張ろう。
あと軽量リナックスを探しているけど、どれも重い。
昔のVineLinux4.2くらいにボリュームを抑えたOSはないのだろうか?
あれで十分だから、SSDとか新しいデバイスとWebブラウザを使えるようにしてGitベースで開発メインのデスクトップ用のリリースして欲しい。
とにかくハードの性能を実感できるようなOSが欲しいのだ。
アイルランドにもLinuxはあるのに、日本に国産OSがないのは、継続して開発できるような資金と組織が存在しないからで、もっと政府は国産のIT技術を支える予算を捻出して欲しいものだ。
今日はSDをブートメディアにする作業で一日が終わったw