実は私は30年前から監視社会の到来を見抜いていて、実際そうなったのですが、それが動機でこんなに暗号に詳しくなれたという事情があります。
で、20年前当時のコードのファイルが見つかったので、ギットハブに公開しました。
一番感じるところは、誰でも暗号を動かすところまではできるけれど、それが本当に安全であるように実装するのは難しいということでした。
当然監視社会に抵抗する技術者もいるだろうけど、結局知り合うことなく現在に至る。
Web用の暗号はすでにAESやchachsa20などがありますが、そもそもJSは実行速度が遅いので、より軽量な暗号を使った方がいいと思い、軽量暗号のファイナリストであるasconをjsに移植しました。
チャットの自動暗号化拡張機能をブラウザに作ってみようというのが今回の事案です。
JSってなんで64ビットに対応しないんでしょうね?
まだ思いつきの段階なのでなんとも言えませんが、やはり自分には暗号が一番楽しいのだということです。
次はRustに移植しようかなと思います。
竹槍くんの機能はメッセージ暗号化、ファイル暗号化、通信路暗号化くらいを目指したいと思います。
AsconはSSLには含まれないと思うので独自拡張ですね。
終わったらまた書きます。