今回は、FileMaker Goのサンプル紹介です。
サンプルと言っても、プライベート用(個人用)に作ってめっちゃ活用しているFileMaker Goアプリです。
どんなサンプル?
趣味で自分や家族の服やバッグ、プレゼント品などを縫って作ってます。
自分の服はほぼ自作、という、仕事でもプライベートでも物づくりがほぼ日常の私です。
その時に必要になるのがパターン(型紙)です。
ムッチャあります。
現物をカテゴリー分けして保存していたりしますが、「あれ作りたいのに、パターンのサイズはなんだっけ?」と物を漁って散らかします。
そして考えた。
私はアプリ開発者じゃないか!
作れ!
作るんだ!
パターンをリスト化するんじゃい!
作りました。
動き
こんな感じです。
どやぁ#FileMaker #filemakergo pic.twitter.com/Ocwss8lsSy
— Guppy Web Service (@GuppyWebService) December 17, 2020
アプリの構成
このアプリは、確かもともとFileMakerにあった「目録」サンプルアプリを元にアレンジしました。
元があると、デザインがとても綺麗だし、欲しい機能は元からあるし、で結構その日のうちに出来上がったと記憶しています。
単純に、パターンショップ情報(マスタ)と、購入したパターンリスト、パターンの詳細の3画面です。
そのうちのパターンリストと詳細画面です。
すごいね、ここに登録してあるだけで、123パターン。
いや、パターン1つにつき、サイズ展開がたくさんあるので、2倍以上はあるんでしょう。
しかも、ここに登録できているのはまだ一部で、登録できていない分もあります。
どんだけ〜!
リストは、とにかくこの1画面で持っているサイズ展開を確認して重複購入を防ごうという作戦なので、サイズ展開と在庫サイズを持たせています。
これ、意外と助かってます。
と言いつつも、実はダブって購入してしまったものも。
そう、このダブリがきっかけで自分用にアプリを作ってしまいました。
金額を見ていただけるとわかると思うのですが、一つのパターンで結構なお値段します。
このお値段の元を取るくらい、結構作ってきたので悔いはないのですが、流石にダブリ購入はショックです。
アプリで使っている写真はパターンサイトのものですが、個人でしか使っていないので、許したってください。
やっぱりサンプルアプリはありがたい
サンプルアプリをそのまま使うのではなく、こうしてカスタマイズする場合もゼロから作るよりは断然楽に、そしてデザイン性が高いものが出来上がるのがFileMakerのいいところだと思います。
仕事として顧客管理や在庫管理は外せないところなので、サンプルで色々勉強させてもらってます。