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子育てエンジニアAdvent Calendar 2016

Day 12

いわゆる小1の壁よりも、小4(学童)の壁があった在宅エンジニア

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子育てエンジニア AdventCalendar 2016の12/12の記事です。

個人事業主として、自宅を作業スペースとしてFileMakerの開発をしている、小3息子付きの開発者です。
もともとFileMakerではなく、Javaの開発をしていた(同じく個人事業主として)ので、ほとんどが大規模開発で、その日に帰れなかったり、徹夜したりということもありました。
ただ、子供が1歳過ぎて認可保育園に入れなかったりで、しかたなく無認可の保育ルームに預け、仕事に復帰した時は、夫が行きに保育ルームへ子供を連れて行き、私が帰りにピックアップするというのは最初だけ、やはり忙しくて子供の世話の負担が夫に傾きかけて私がどうにもこうにも家に帰れなかったりした時、

これはいかん。

家庭崩壊するために働いているのではない。

でも、仕事は続けたい。
開発したい。

ということで、Javaの開発から、小回りのきくFileMakerの開発で、自宅メインにシフトチェンジしました。
夫には、引き続き大規模開発のコンサルがメインということで、外仕事をメインに。

とはいえ、FileMakerに馴染みがあったわけではないので、1からの出発。
勉強しつつ小さい修正を受けたりとしてきました。
(でもJavaの開発で自宅でできる開発は引き続き受注)
この頃には無事区立保育園にも入れ、ホッと一息。
忙しければ、延長して19時15分までに歩いて5分の保育園に迎えに行き、子供が寝た後でまた仕事再開、もしくは早朝にシフトをして仕事をしていました。

あぁ、保育園で19時15分まで預かってもらえるってすばらしい。

そう思って小学校入学時の学童申し込みでは、リミットが18時15分。。。
たった1時間ですが、1時間違うとできることが数倍違います。
しかも、さびしんぼうの息子だったので、「お迎え来て!」(学童は自分で家に帰ってもOK)だったので、時計を見ながらの仕事。
なんとか学童も慣れてきたところ、学童は小学3年までなので、来年度4年生からはそのままさくっと帰ってくる。。。
もし私がいなかった場合はその際自分で鍵を開けて入って「帰ったよ」コールをする、電話がなっても出ない、ピンポンなっても出ない、などなど、、、この一年、練習として留守番をさせてそれを定着させるのに、

私「ピンポンしても誰も出なかったら?」 / 息子「鍵開けて入って、ママに電話」
私「電話がなったら?」 / 息子「出ない!」
私「ピンポンなったら?」 / 息子「出ない!」
私「お友達がおうちで遊びたいって言ったら?」 / 息子「家に入れないで外で遊ぶ」
私「外で遊ぶ時は?」 / 息子「ママに電話」

とその都度繰り返し、今では私が打ち合わせで帰る時間が息子の帰宅時間と合わなくてもきちんと電話してくれるようになりました。

はっきり言って、小1の学童開始時は、どのみち大人の目があるのでそんなに心配はしていませんでした。
何かあれば連絡帳で知らせてくれるし、もっと大変なことがあれば電話してくれるし、宿題の声かけも外遊びもさせてくれる。
でも、学童に行かなくなったら、大人の目が届かないので、一時期は本気で「小4になったらリビングにモニタとかつけた方がいいんじゃない!?」とか思ってました^^;;;
今の所、時間差で私が後に帰って来た時は、テレビを見ているか、家の前の広場で遊んでいるので、留守番練習は功を奏しているのだと思います。

結局、2学期に入ってあれこれあって学童は辞めたのですが、私が家にいなかった時の対処は引き続きできているので、来年度もなんとかなるかな?と思います。(とはいえ、その心の油断をした時に何かあるかも。。。と気を引き締め)

「子供なんてそんな約束しなくても、テキトーに帰って来て友達と遊ばせておけばいいじゃない?在宅なんでしょ?」
と思われるかもしれませんが、住んでいる地区は人口過密地帯。
しかもオレオレ詐欺も毎日警察署からのメールで警戒してくださいとある地域。
何かあってからでは遅いので、子供との約束は必須です。

習い事もあるので、時計をもたせて「何時に遊びから帰って来たら習い事に間に合う?」と自分でおおよその準備時間や習い事先までどのくらいの時間かかるかなどの訓練もこの一年、同じく一緒にしてきました。
定着するまでは、かなりピリピリでしたが。。。

ちなみに、1週間みっちり習い事を入れて、学童から直接習い事へ行かせ、帰宅時間を子供の習い事に合わせている社員(フツーに朝会社に行って夜帰ってくる)ママ友も。
今まで共働きで仕事をしていると、子供が1人で家にいることが不安でたまらない、というのもあるみたいです。

さて、ここまで訓練してきたことを、来年度以降も引き続きやってくれることを息子に期待しつつ、次のAdventerにバトンを渡します。

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