概要
【初心者向け】AWS Code シリーズ徹底入門 - ① 概要編 です。
本記事では、以下内容を解説(整理)していきます。
- 各サービスの役割
- 何をするためのものか
全体像
次節で説明していく、各Code サービスを配置した全体像は以下の通りです。

以下サービスについては、割愛します
AWS CodeStar
- CI/CD 環境をテンプレートで自動構築してくれるサービス (裏ではCode シリーズのサービスが作成される)
- 2024 年 7 月 31 日 にサービス終了
Amazon CodeCatalyst
- ソフトウェア開発ライフサイクルを一括で管理・自動化するサービス
(Code シリーズ+統合開発環境 のイメージ) - 2025 年 11 月 7 日 より、新規受付終了
Amazon CodeWhisperer
- Amazonが提供する機械学習ベースのコード生成AIサービス
- 2024 年 4 月 30 日 に、Amazon Q Developer に統合
AWS CodeCommit
概要
コード (プログラムファイルやインフラ定義ファイル) を保存・管理するためのサービス です。
GitHub や GitLab と同じように、Git リポジトリを AWS 上にマネージドで提供 してくれます。
役割(できること)
簡潔にまとめると以下の通りです。
- コードを安全に保存する
- 変更履歴を残す
- チームでコードを共有する
Codeシリーズの中では、「すべての処理が始まる場所」 になります。
AWS CodeBuild
概要
コードのビルドやテスト、ソフトウェアパッケージを自動で実行する サービスです。
ここでいう「ビルド」とは、コードを実行やデプロイができる形に変換する作業のこと です。
- ビルドコマンドやテストコードに関しては、ユーザー自身で準備する必要がある点に注意
- あくまで、実行する基盤をマネージドで用意してくれるだけ
役割(できること)
簡潔にまとめると以下の通りです。
- プログラムのビルドを定義ファイルに沿って自動実行する
- テストコードに従い、ビルドされたプログラムファイルやインフラ定義コードのテストを実行する
- デプロイ用の成果物を作成する
プログラムのビルドやテストを、定義ファイルに従い、マネージドな基盤上で自動実行してくれます。
AWS CodeDeploy
概要
アプリケーションやインフラ定義を実行環境に配置(デプロイ)するためのサービス です。
役割(できること)
簡潔にまとめると以下の通りです。
- EC2 や ECS などにアプリをデプロイする
- デプロイの手順を自動化する
- 失敗時に元の状態へ戻す(ロールバック)
アプリケーションの配置や、インフラ変更を、定義ファイルや AWS サービスと連携して、マネージドな基盤上で自動実行してくれます。
AWS CodePipeline
概要
上述した Code シリーズ全体をつないで自動実行するための制御役 です。
役割(できること)
簡潔にまとめると以下の通りです。
- 各サービスの実行順を管理する
- サービス同士を連携させる
- 一連の流れを自動で実行する
AWS CodeArtifact
概要
ライブラリやパッケージを管理するためのサービス です。
役割(できること)
簡潔にまとめると以下の通りです。
- 依存ライブラリやパッケージを保存・管理する
- 管理しているライブラリやパッケージを共有する
Amazon CodeGuru
概要
コードを自動で分析・レビューしてくれるサービス です。
役割(できること)
簡潔にまとめると以下の通りです。
- アプリケーションパフォーマンスの改善を提案する (Profiler)
CodeGuru には以下 3 つの機能があります
- Reviewer
- Profiler
- Security (プレビュー版)
その内、以下の通り、残る機能は Profiler だけとなりました。
Reviewer
- 2025 年 11 月 7 日 より、新規受付終了
- 代替サービスは、Amazon Q Developer のコードレビュー機能
Security
- 2025 年 11 月 20 日 にサービス終了
おわりに
次回は「AWS CodeCommit 編」です!
🌟この記事が誰かの役に立てば幸いです!
また、ご質問やフィードバックもお待ちしています。
参考資料
リファレンス
- CI/CD リトマステスト: パイプラインは完全に CI/CD になっていますか? - AWS 規範ガイダンス
- AWS での継続的インテグレーションと継続的デリバリーの実践 - AWS ホワイトペーパー
