はじめに
データに含まれるURLをワークブックから開いてみたいと思います。
別の記事のために作成したデータセットを使います。
データとしてのURLを含む表を作成し、「データ・アクション」機能を使ってURLを別タブで開くよう設定します。
Oracle Analytics Cloud(OAC)でワークブックに表を作成
REST APIでQiitaの自分の記事を検索するように設定したデータセットを使います。
「TITLE」「CREATED_AT」「URL」列を使ってワークブックに表を作成しました。
「URL」を別タブで開くように設定していきます。
データ・アクションを設定
ワークブックのメニューを開き、「データ・アクション」をクリックします。
「+」をクリックして、新規のデータ・アクションを作成します。
「名前」を「新しいタブで開く」とし、「タイプ」を「URLのナビゲーション」にします。
URLデータ要素として
${valuesForColumn:URL}
と入力します。
「${」と入力すると、リストが表示されるので「valuesForColumn:"column"」をクリックします。
次に「${valuesForColumn:列}」の「列」をクリックして「URL」を選択します。
「複数の選択をサポート」は「オフ」にして、「OK」をクリックします。
右クリックして開いてみる
任意の列を右クリックすると、作成した「新しいタブで開く」データ・アクションが表示されます。
クリックすると、実際に新しいタブでQiita記事が表示されました。
今回作成したデータ・アクションでは「アンカー先」を指定していないため、どのデータ要素(TITLE、CREATED_AT、URL)を右クリックしても、メニューに作成したデータ・アクションが表示されます。
「URL」を右クリックしたときだけ表示するようにするためには、アンカー先として「URL」を指定します。