はじめに
データ件数の少ない開発環境を使用して共有ワークブック等を開発し、後から接続先を本番環境に変更したい
というケースはあると思います。
例えば、接続「ADB - Development」を使用してデータセットを作成し、ワークブックを開発します。
一通り動作確認したところで、接続先を本番環境すなわち「ADB - Production」に変更します。
これまでも、新旧のデータセットを準備しておけば、ワークブック単位ではデータセットの置換は可能でしたが、これから紹介する方法はワークブックには手を加えずデータセットの接続先を変更して対応するものです。
対象のワークブックを開いて一つ一つ置換していくよりも、手間が省けますし設定し忘れを防止できます。
開発環境に接続してワークブックを作成
「ADB - Development」接続を使用して作成したデータセットを使って、ワークブックを開発します。
完成したワークブックの例です。
データセットの接続先変更
ワークブックで使用しているデータセットを開いて、接続先を変更します。
この段階では、このデータセットは「ADB - Development」接続を使用しています。
データセットでは、複数の表を結合しているのですが、その一つを右リックしてメニューから接続の置換をクリックします。
リストされる他の接続から置き換えたい(本番環境に接続する)接続を選択して「検証」します。
これにパスしないと、置き換えができません。
なお、ここに表示されるのはオリジナルの接続先と同じタイプの接続先が設定されているものだけです。
例えば、元の接続先タイプがAutonomous Data Warehouseの場合、変更先もAutonomous Data Warehouseである必要があります。
検証が完了しました。
置き換えます。
データセットに含まれる4つの表のうち、ひとつだけ接続先を変更しました。
一時的に、データセットの接続先が「ADB - Development」と「ADB - Production」の2つになっています。
残りの表もすべて接続先を「ADB - Production」に変更し接続を上書き保存、開き直してみたところ「ADB - Development」の痕跡は消えていました。
接続先が変更されたことを確認
ワークブックを開いて再検索してみます。









