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OACのワークブックをクラシック・ダッシュボードで参照する

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はじめに

OAC(Oracle Analytics Cloud)では、複数のキャンバスで構成されたワークブックを簡単に作成できます。
作成したワークブックは、他のユーザーと共有することができ「ダッシュボード」として利用することができます。

これ以外にも、OACではオンプレミスのBIEE以来の機能であるインタラクティブ・ダッシュボード(クラシック・ダッシュボード)が利用できます。

本記事では、クラシック・ダッシュボードにワークブックを埋め込む方法を紹介します。
この機会に、クラシック・ダッシュボードの特徴を再確認していただければ幸いです。

※ クラシック機能を使用するには OAC Enterprise Editionが必要です。
※ OAC January 2026 Updateを使用しました。

詳細システム設定の変更

OACの管理者でログインして、コンソールメニューの「詳細システム設定」に移動します。

「Performance and Compatibility」セクションの「Use Content Delivery Network (CDN) to Load Resources」をオフにします。

image.png

設定が有効になるまで、数分かかることがあります。
ブラウザはリロードするか、キャッシュをクリアしてください。

ワークブックを作成

ベースとなるワークブックを作成します。
サブジェクト領域を使用してワークブックを作成しました。

image.png

こういった地図と連携した可視化は、ワークブック(セルフサービスBI)の方が簡単に作成できます。
共有フォルダに保存します。

クラシック・ダッシュボードを作成

一旦ホーム画面に移動して、「クラシックを開く」を選択します。

image.png

これが、クラシックのホーム画面です。

image.png

「作成」メニューを開き「ダッシュボード」をクリックします。

image.png

名前を入力します。今回は「サンプルダッシュボード」にしました。
場所は、共有フォルダの直下のSampleフォルダです。
どこにでも作成できますが、ダッシュボードメニューに表示するためには、「/共有フォルダ/直下のサブフォルダ/ダッシュボード」を選択します。
「すぐにコンテンツを追加」が選択されていることを確認して、「OK」をクリックします。

image.png

先程保存したワークブックをドラッグ&ドロップで追加します。

image.png

「xyz」アイコンをクリックしてメニューを表示し、「サイズの変更」をクリックします。

image.png

デフォルト値を変更して、幅と高さをピクセル単位で指定します。

image.png

「保存」をクリックした後、「実行」をクリックします。

image.png

デフォルトのサイズは、少し小さいようです。

image.png

ダッシュボードを編集します。
歯車の「ページオプション」アイコンをクリックし、メニューの「ダッシュボードの編集」をクリックします。

image.png

ワークブックの大きさを変更しました。

image.png

ダッシュボード・プロンプトを作成

このダッシュボード・ページに、ダッシュボード・プロンプトを配置してユーザーがデータの検索条件を動的に変更できるようにします。

「新規」メニューの「ダッシュボード・プロンプト」を選択します。

image.png

ワークブックを作成したときに使用したサブジェクト領域をクリックします。

image.png

「+」をクリックして、「列プロンプト」を追加します。

image.png

条件選択する項目を選択して、「OK」をクリックします。

image.png

プロンプトの仕様を決めて、「OK」をクリックします。

image.png

表示セクションにプレビューされます。

image.png

他にも必要な列を追加します。
「新規列」チェックボックスをオンにすると、プロンプトが横に並びます。

表示セクションの「編集」アイコンをクリックします。

image.png

タイトルは削除します。
プロンプト・ボタンでは、「適用」ボタンと「リセット」ボタンの表示をオフにして、「OK」をクリックします。

image.png

プロンプトを保存します。

image.png

どこに保存しても構いませんが、ワークブックを同じ共有フォルダに保存することにします。

image.png

ダッシュボード・ページに配置

ワークブックを配置したダッシュボード・ページに、作成したダッシュボード・プロンプトも配置します。
「ダッシュボード」メニューを開きます。
ダッシュボードの保管先が、共有フォルダの直下の「Sample」である場合は「Sample」を展開すると保管したダッシュボードが見つかります。

image.png

ダッシュボードを編集します。
歯車の「ページオプション」アイコンをクリックし、メニューの「ダッシュボードの編集」をクリックします。

image.png

ダッシュボード・オブジェクトの「列」をドラッグ&ドロップします。
今回は、既存の列の左にドラッグ&ドロップしますが、上下左右どこにでも配置できます。

image.png

新たにドラッグ&ドロップした列が「列1」、元々あった列が「列2」となります。
作成しておいた、ダッシュボード・プロンプトを列1にドラッグ&ドロップします。

image.png

「保存」をクリックしてから、「実行」をクリックします。

image.png

ダッシュボード・プロンプトの値を変更すると、ワークブックのデータも自動的に更新されます。

image.png

セキュリティ

ダッシュボードの編集画面で、ツールメニューを開き「ダッシュボードのプロパティ」をクリックします。

image.png

ダッシュボード・ページ(タブ)を選択し「権限」アイコンをクリックします。

image.png

そのページへの権限を設定できます。
あるユーザーグループにのみ表示されるページ(タブ)を作ることが可能です。

image.png

おわりに

クラシック・ダッシュボードは、ワークブックを比べると「見せる」機能が充実しているのがわかります(派手なUIがある、という意味ではありません)。

定型的な情報を必要なユーザーに提供し、場合によっては表示する内容をインタラクティブに変更することが可能です。

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