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Amazon Q Developer サポート終了を機に、次のAIコーディングツールを考えてみた

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この記事は個人ブログのクロス投稿です。内容の更新は個人ブログ側でのみ行います。最新情報は以下をご確認ください。
Amazon Q Developer サポート終了を機に、次のAIコーディングツールを考えてみた

はじめに

おつかされまです。tyamonです。

Amazon Q Developerのサポート終了が発表されました。この記事では、サポート終了を受けて次のAIコーディングツールとして何を選ぶかを考えた経緯を書きます。社内でQ Developerを使っている方や、同じように乗り換えを検討している方の参考になれば幸いです。

結論:KiroとClaude Codeへの移行を検討中です。ただし、社内のVisual Studioユーザーの移行には一工夫必要です。


Amazon Q Developerが2027年4月30日にサポート終了

2026年5月1日、AWSからAmazon Q Developerのサポート終了が正式に発表されました。2026年5月15日から新規サインアップが停止され、2027年4月30日にサービスが終了します。既存ユーザーには約12ヶ月の移行期間が設けられています。

AWSが公式に移行先として推奨しているのがKiroです。KiroはAWSが新たにリリースしたエージェント型の開発環境で、「仕様駆動開発(spec-driven development)」を軸に設計されています。単なるコード補完にとどまらず、アーキテクチャや要件、テストを含めたプロジェクト全体の意図を理解して支援するツールです。

なお、AWSコンソール内のQ Developer機能はこの終了の影響を受けません。


そもそも、なぜQ Developerを導入したか

GitHub CopilotやCursorなどのAIコーディングツールが次々と登場し、社内でもAIを使った開発に乗り遅れているという危機感を覚えていました。まずはEdgeに付属しているCopilotを試しましたが、IDEと直接連携していないため、コードをコピー&ペーストする手間がかかり、効率が上がりきりませんでした。

次にVS Code+Cline+AWS Bedrockの組み合わせを試しましたが、Bedrockの従量課金制はコストの予測がしづらく、社内展開には向きませんでした。そこでたどり着いたのがAmazon Q Developer Proです。Visual Studio専用のアドインがあること、AWSのアカウント管理や請求処理の仕組みが社内にすでに整っていたこと、この2点が決め手でした。導入の詳細は以前の記事にまとめています。

Amazon Q Developer Proを社内に導入してみた


驚きはあったが、ちょうどよいきっかけだった

正直、今回の発表は驚きでした。導入してまだ日が浅いこともあり、少しショックがあったのは事実です。

ただ、最近はKiroが気になっていたことと、Claude Codeの導入にも挑戦し始めていたタイミングでした。「そろそろ次のツールを試してみようか」と思い始めていた矢先だったので、今回の発表はある意味で背中を押してくれた形になりました。


次の候補:KiroとClaude Code

KiroはAWSが推奨する後継ツールです。VS Codeと同じ基盤で動くため拡張機能やテーマがそのまま使え、仕様駆動型のエージェント開発が特徴です。AWSサービスとの親和性が高く、AWSを中心に開発しているメンバーには自然な移行先になります。

Claude CodeはAnthropicが開発したCLIベースのコーディングツールです。ターミナルから使うスタイルで、IDE依存度が低く、様々な開発環境に対応できます。

社内での使い分けとして、AWSを使うメンバーはKiro+Claude Codeの組み合わせ、それ以外のメンバーはClaude Codeという形を想定しています。まだ試用段階なので確定ではありませんが、この方向で検討を進めています。


悩みどころ:Visual Studio ユーザーどう移行する?

Q Developerを選んだ大きな理由のひとつがVisual Studio専用アドインの存在でした。社内の開発ツールはVisual Studioがメインで、アドインを使えば普段の作業環境のままAIアシストが使えるのは大きな利点でした。

Kiroには、IDE別に次の移行方法が用意されています。

IDE 移行方法
VS Code Kiro IDEへ移行。VS Code同基盤なので設定・拡張機能をそのまま引き継ぎ可能
JetBrains CLI経由でKiroをカスタムエージェントとして設定
Visual Studio / Eclipse Kiro IDEへの乗り換え、またはKiro CLIの並行利用

詳細は公式ドキュメントに掲載されています。
Migrating from Amazon Q Developer - Kiro

VS Codeユーザーはスムーズに移行できますが、Visual Studioユーザーにとっては「Kiro IDEへ乗り換える」か「Kiro CLIをターミナルから使う」かの二択になります。CLIは操作の難易度が上がるだけでなく、使い慣れていない人には心理的な抵抗感もあります。全員が同じペースで移行できるわけではないので、慣れていける仕組みを考えていく必要があります。


でも、CLIに慣れていくことは必要

今後登場するAI開発ツールはCLIベースのものが増えていく流れにあります。Claude CodeもCLIツールです。GUIに頼りきっていると、使えるツールの選択肢がどんどん狭まっていきます。

短期的にはハードルがあっても、中長期的にはCLIも普通に使えるようになっていくことが大切です。今回の移行は、その一歩を踏み出すきっかけとしてもちょうどよいと思っています。


まとめ

Amazon Q Developerのサポート終了は残念でしたが、次のツールを考えるよい機会になりました。KiroとClaude Codeを組み合わせた移行を検討しており、まずは実際に使い始めてみるところからスタートします。Visual Studioユーザーの移行は一筋縄ではいきませんが、CLIに慣れていくプロセスも含めて取り組んでいくつもりです。使い始めたらまた記事にします。


参考資料

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