前書き
Gitpodを立ち上げたとき、git config user.emailとして、登録したOAuthアカウントのメールアドレス(GitHub、GitLabなどに登録したもの)が初期状態で設定されます。
私はこれがイヤです。かといって、git configをいちいち何度も手打ちするのもセンスがないので、下記(方法2参照)の手法を使って、Gitに登録されてるメルアド変更のスクリプトを作成・実行しています。
方法1
git configコマンドをまとめたシェルスクリプトを作りました。
以下これの引用です。
#!/bin/bash
echo "$GIT_AUTHOR_EMAIL"
git config user.name $GIT_AUTHOR_NAME
git config --global user.name $GIT_AUTHOR_NAME
git config user.email $GIT_AUTHOR_EMAIL
git config --global user.email $GIT_AUTHOR_EMAIL
$GIT_AUTHOR_NAME
, $GIT_AUTHOR_EMAIL
にそれぞれ名前・Eメールを設定して、これを走らせます。
方法2
複数行のシェルをいちいち読み取って走らせるのも面倒でしょうから、もっと簡単な方法を用意しました。
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環境変数設定
これは各リポジトリについて1回だけ行えば十分です。ワークスペースを立ち上げ直した後に実行する必要はありません。
eval $(gp env -e GIT_AUTHOR_NAME=(名前) eval $(gp env -e GIT_COMMITTER_EMAIL=(Emailアドレス))
ちなみに私は、適当に書き飛ばす場合はdetarame@example.comを使っています。
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スクリプト読み取り・自動実行
curl -sL https://raw.githubusercontent.com/twtwtw-gj/rewrite-git-user-data-bash/main/index.sh | bash
メルアド登録です。これはワークスペース立ち上げのたびにやってください。
いちいちGitHubの該当ページを開くのも面倒ですので、curl でのスクリプト読み取りも合わせてワンライナーで行います。.gitpod.ymlのinit に書いておいてもいいかもしれません。
.gitpod.ymltasks: init: curl -sL https://raw.githubusercontent.com/twtwtw-gj/rewrite-git-user-data-bash/main/index.sh | bash
終わり
以上です。ありがとうございました。