はじめに
Elixirはmixコマンドを使用したエコシステムが充実しているのですが、Pythonのpip installやnodejsのnpm installみたいにCLIからプロジェクトにライブラリを追加することができません。
mix.exsをエディタで編集すれば良いのですが、iex内で新たなライブラリを試したい場合などに、ライブラリのバージョンを記述する必要があり、お手軽感が薄れてしまいます。
mix.exsの中で、ライブラリの依存関係を記述するdepsセクションは単なるjsonやyamlではなく、リストを返す関数なので、シェルスクリプトなどでのパースや編集が難しい特徴があります。
mix_deps_add
そこで今回は、CLIでライブラリ追加が可能になるmixのプラグインmix_deps_addをご紹介します。
インストール
mix archive.install https://github.com/bryanstearns/mix_deps_add/releases/download/0.1.3/mix_deps_add-0.1.3.ez
使い方
以下は、poisonとmojiexをプロジェクトに追加する例になります。
mix deps.add poison mojiex
mix deps.getをお忘れなく!
注意点
以下のような問題点があるので、ライブラリを試用する場合にとどめるのが良いと思います。
- 最新バージョンのライブラリしか読み込まれない。
-
mix.exsのdepsに書いたコメント欄が保持されない。 -
git:の依存関係が使用できない
あとがき
9月7日に小倉場で正式なExixir Conferenceである、「ElixirConfJP 2019 小倉城 be simple, fast & reliable」が開催されます!
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