はじめての投稿です。
今年は母艦もMacBook Pro M1 にしたので(10年ぶりのmac更新)
発信を積極的にしてみようかなという目標です。
仕事でIoTデバイスの開発をしていますが、
自分の子供たちにも電子工作ちっくなものに触れさせようという事で
「暮らしを良くするIoT」と銘打ち、
自宅の困った事を電子工作を使って解決していこうと思いました。
困りごと
子供がテレビの近くから離れない。目が悪くなる!
解決方法
テレビに近づいたら怒られるようにする。(怒り疲れたので)
設計
使用デバイス | 用途 | 備考 |
---|---|---|
RaspberryPI 3B+ | ハブ | 仕事でラズパイ4を使うようになって余った |
Arduino Uno | センシング | 最近スペック的に余り使わない |
超音波距離センサ | 距離検知 | Grove用のセンサが転がっていた |
Google Home Mini | 音声出力 | 家でNature Remoに繋いで使っている |
※ 余りものの消費を一番に考えているので、非効率な部分はご容赦。
開発
仕組みはラズパイとUnoをシリアル接続して、
近い距離になったらシリアルに「近づきすぎよん」と送信し、
ラズパイからWifi経由でGoogle Homeに音声を送り怒らせるという感じです。
以下、参考にして組み合わせました。
-ArduinoとNode.jsでシリアル通信で文字列を送受信するスクリプト
https://qiita.com/sifue/items/69d8a6f56671588ce1ba
-RaspberryPi で castv2-client を使ってGoogleHomeをしゃべらす
https://qiita.com/nori-dev-akg/items/751e7d9bf2728afda28a
結果
無事、子供をビビらせる & 電子工作に興味を持たせる事に成功。
ただし面白がって、わざと喋らせようとして近づく不具合が発生中。
※ 超音波距離センサだと直線しか取らないので、人感センサに変えれたら良さそう。