はじめに
こんにちは。なおとです。
僕は現在フリーランスエンジニアですが、今まで名刺を持っていませんでした。
正社員時代、名刺はありましたが、実際に渡した数は0枚でしたので、必要ないと思っていました。
ただ、今回名刺を作成しようと思ったきっかけは、下記です。
- 勉強会に参加するようになり、初めて話す人とのきっかけづくりにしたい
- 営業用の職務経歴にしたい
- 無いは無いで寂しいので、何となく、作ってみたい
意外と調べるとエンジニア向けの名刺がなかったので、書いて残そうと思います。
名刺の作成方法
利用する印刷会社
一先ず、「名刺 作成」で検索すると沢山のサイトが出てきます。
ただ、値段やテンプレデザインに違いはありますが、どこも機能的には似たり寄ったりの印象です。
qiitaで記事のあったマヒトデザインで迷いましたが、僕はラクスルにしました。
比較はできませんが、とても使いやすかったです。
載せる内容
正社員のときは「名前 + 会社名」のみの記載でした。
ただ、実際にそういう名刺頂いても、どんなことをしているのかを分かりませんでした。
そのため、今回は話すきっかけと職務経歴書も兼ねているので下記内容を載せるようにしました。
特に経験言語を記載しておくことで、「Vueやっているのですね?」など質問してもらえるので、人見知りの自分にはとても助かっています。
- 名前(英語)
- アイコン
- 肩書
- アカウント・連絡先
- 経験した言語・FW
- アウトプットした媒体URL
- 資格
- 経歴
- 業務
デザイン作成
ラスクルではすでにオリジナルテンプレートがあります。気に入ったのがあればそれを使用してもいいと思います。
僕はピンとくるものがなかったので、白紙から作成しました。
デザインセンスはないので、とりあえず必要な部品を最初に作成して、あとは感覚で配置していきました。(ドラッグアンドドロップでできます)
デザインで困る場合は、僕のを真似して配置して、そこからアレンジしてもいいかもしれません。(僕のデザインをそのまま使って頂いても大丈夫です!!)
デザインが終わればラスクルの手順を進めるだけ終わりです。簡単ですね。
実際の名刺
作ってみて/渡してみての感想
作成は簡単、そして安い
デザインスキルがなくても、簡単に名刺を作成することができました。
また、値段も送料込みで705円です。(100枚入り)
スキルセットの棚卸しができた
自分のスキルセットの棚卸しをする機会は転職などをしない限り少ないかと思います。
僕も名刺を作成して、フロントエンドのほうが経験が長い、静的言語は経験が少ない、インフラは書ける内容がない。と気づきました。
自分の得意分野、苦手分野、経験が浅い分野を客観的に把握できました。
どんな技術をやっていきたいかを考えるようになった
自分のスキルセットを公開するのは一種の恥ずかしさと怖さもあります。
僕のスキルレベル、経験はこれだけあります。と言っているようなもので、このスキル・経験では厳しいなど名刺を見ただけで分かってしまいます。
そのため、モダンな技術やニーズが高い技術を取得しなければと考えるようになりました。
スペースの関係上もありますが、あまりニーズがないと考えVBAやVB6などは入れませんでした。
会話のきっかけができた
初対面の人と最初に話す時の話題が難しかったです。
大体は「どんな仕事しているんですか?」、「エンジニアしているんですか?」、「勉強会よく参加するんですか?」などでした。
名刺を先に渡すことで、相手から「Vueをやっているんですね?」、「自分はRubyをやっています」など質問されるようになり、きっかけ作りが楽になりました。
勉強会のSNSでつながる人が増えた
名刺を渡した後にSNSで連絡がくることが多くなったような気がします。
最後に
名刺を作ること自体はとても簡単です。
もし、会社用ではなく自分の名刺を作りたいと思っているなら、作ってみてください。愛着が湧きます。
年末年始を利用して作成し、2019年から使用してみてはいかかでしょうか?
そして素敵な名刺を作って、僕と交換しましょう!!