初回:自己紹介とチャットアプリの仕様
前回:Vagrantの設定からkotlinインストール
前回まででkotlinのセットアップが終わったので、
今回は簡単な関数の練習から6面サイコロ二つをふり、二つの値と合計値を表示する関数を作ってみようと思います。
今回の目標
・var、valの違い
・import の使い方
Hello,Worldを書き換えて簡単な式を書いてみよう
前回書いた、元となるプログラムがこちら
Hello.kt
fun main(ages: Array<string>){
printIn("Hello,world")
}
今回は、これをコピーしてtest.ktとしてプログラムを書いてみようと思う。
var,valの違い
kotlinでは数を宣言するときに2種類の宣言のやり方があります。
var x=1 //宣言した後でも値が変更できる
x=x*1 //値は1
val y=1
y=y*1 //エラーを吐く
関数内で値を変更する可能性がある場合はvarをしない場合はvalを使うといいですね。
import とランダムな数を生成する
test.kt
import java.util.Random
val random = Random()
fun main(args:Array<String>){
var x =Raundom.nextInt(6)
printIn("結果:$x")
}
このように出力すると0〜5の範囲で出力されるようです・・・
なので、xに+1をして1~6の範囲にしてしまいます。これでしっかりと1d6が振れるようになったので、
下に変数yとしてコピペして完成させましょう。
test.kt
var x =Raundom.nextInt(6)
x=x+1
var y =Raundom.nextInt(6)
y=y+1
printIn("結果:[$x,$y]=${x+y}")
このように1を足せば1から6の数までのものが作れます。もっと効率のいい方法がある気がするので探しています。
変数名を使う時は、$変数
と使うことで変数として認識してくれるようです。${変数+変数}
という形はその場で式にして結果を出力する(x,yは変化しない)ので1回しか使わない出力などにおすすめです。
参考
次回の目標
・「○○さんこんにちは」と出力するアプリケーションを作る。
・nDn(ex:1d100,3d10...)を出力する関数を作る。