Text3Dプラグインが知らん間にすごくなってた
Text3Dプラグインが5.6.1~5.7にかけて大幅にアップデートされていた模様
便利そうな新機能も増えていたので見てみようと思います。
このプラグインはBeta版です。
UE5.6ではText3Dプラグインを導入することにより、突然クラッシュするようになる現象が多数確認されています
現状最新の問題のないと思われるバージョンは5.5であり、5.7ではそれなりにクラッシュします。
検証中ずっと触ってましたが、結構な頻度で落ちました
導入する際は、細心の注意を払ってください
詳細の比較
なんかもう別物レベルで違いますね。
テキスト
Text Renderer Class
従来ではStatic Mesh固定だったのが、Dynamic Meshも選べるようになりました。

でもDynamic Meshを使うシーンはほとんどないので基本Static Meshでいいと思います。
テキスト
Default Font/Default Typeface
ここが一番重要
何とPCにインストールされているフォントを使えるようになりました!!!!
一度使用したフォントはコンテンツフォルダ内のSystemFontsに追加されます

組み込み不可なフォントを使ってないか要確認!
なおこのせいで、起動するたびにWindowsのフォントのフォルダを毎回チェックするらしく、起動に時間がかかるとフォーラムでは不評のようでした。確かに3分くらいかかる。かわいそうに
Default FontSize
いままでScaleを直接触るしかなかったFontSizeが変更できるように
逆になんで今までついてなかったんだよ

Enforce Upper Case
テキストに大文字を強制するやつです。UIと同じ感じで小文字版をつけてくれてもよかったんやで。

トークン
MRQとかでよく見る{}で囲まれたテキストを特定の文字列に置き換えてくれるやつです
例えばこのように設定してSet Textしてあげることで、Contentの文字列が表記されるようになります



5.6で追加されたNaming Tokensのトークンが使えるわけではないようです。残念
スタイル
大体UMGのリッチテキスト
スタイルを作成するかオーバーライドで作成


テキストをこんな感じで打ち込みます
<TestStyle>aaaaa</>
<dela>aaa</>
なお、
<TestStyle>aaaaa</><dela>aaa</>
のように続けて書くと文字列がロストしたり、UMGのように設定のない部分を作れなかったり(必ず全部< > < / >で囲う必要がある)いろいろ問題が残っているシステムです。あとFrontにしか反映されない。絶妙に使いにくい
レイアウト
Horizon・Vertical Alignment
Tracking
Line Spacing
文字のテキストの間隔(縦方向)
Word Spacing
Max Width/Height
デフォルトではオフのオプション
このテキストが持てる限界のサイズを設定する。限界を超えたときMax Width Behaviorに沿ってスケールかWrapする。
Scale Proportionallyが入っていると縦横のテキストの比率が保持される
Layout Effect
簡易版モーションデザインのような機能です。位置回転スケールをアニメーションできます。

ジオメトリ
Extrude
Bevel/Bevel Type/Bevel Segment
エッジの落とす量と落とし方、落とし方によっての係数です
Linear
Half Circle
Convex
Concave
One Step
Two Steps
Engraved
OutLine
アウトラインを付けます。Bevelとは両立しません。OutLineで厚み、Typeで見た目を変更できます

Stroke
Fill
Charactor Pivot Alignment Horizon
おもにLayout Effectなどの個別の文字を操作するときのPivotの位置です

マテリアル
Style
Solid
Gradient
グラデーションを作成します。
Gradient Smoothnessでぼかし具合
Gradient Offsetでグラデーションの位置
Gradient Rotationでグラデーションの回転
を調整できます

Texture
Custom
旧来のMaterialタイプです
Use Single Materialで一個のマテリアルのみにすることもできるようになったのはありがたい

Is Unlit
Blend Mode
Translucent
Opacure 透明度です
Use Mask
マスクオプションを使用します。Gradientと同じようにグラデーションでMaskをすることができます。

Mask Offsetでグラデーションの位置
Mask Smoothnessでぼかし具合
Mask Rotationでグラデーションの回転
を調整できます


ユーティリティ
何個か項目がありますが、動作してません。

Open Project Settingで、プロジェクト設定を開くことができます。

まとめ
しばらく見ていない間にだいぶ機能が増えていました。概ねMotion Design関係っぽいですね。
この記事を書いている間に10回ほどクラッシュしました。5.7でのクラッシュ要因とバグをまとめておきます。
UE5.7でのバグ状況
直打ち入力だとエラーが出る
入力フィールドに直打ちで値を渡そうとするとエラーになります
なおこの状態でうっかり保存したりコンパイルすると元気にクラッシュします。気を付けましょう


レベル上に配置したインスタンスからText 3Dコンポーネントを操作すると、何も表示されなくなる
クラスでなくインスタンス側で操作しようとするとテキストが全ロストします

アセットのビューポートでクリックするとクラッシュ
ビューポートでクリックして選択しようとすると百発百中でクラッシュさせることができます
コンポーネントタブから選ぶようにしましょう
レベル上では選択して大丈夫です


































