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【EC2】ディスクを拡張する時にすることメモ📝

Last updated at Posted at 2023-04-27

開発で使っていたEC2がディスクフルになりそうだったので拡張作業をしないといけなかった。。。
今後もおんなじようなことが起こりそうなので備忘のためメモ

基本情報

OS:Ubuntu
プラットフォーム:x86

事前作業

サーバーを起動したままでスナップショットの取得やディスク拡張を行うと、故障する可能性があるのでEC2は停止します。
(あとは他の人がサーバーにアクセスして操作することの防止)

スナップショットの取得をする

切り戻しができるように拡張作業をする前は、事前にEBSボリュームのスナップショットを取得します。1

ボリュームの拡張.jpg

スナップショットの説明は、サーバー情報や日付などプロジェクトに決まりがあればそれを入力します。

スナップショットの作成.jpg

EBSボリュームを拡張する

対象のEBSボリュームの画面に遷移したら、右上の変更ボタンを押します。

ボリュームの変更1.jpg

今回はボリュームをgp2からgp3に変更し、変更ボタンを押します。2

ボリュームの変更.jpg

しばらくボリュームの状態がOptimized...になった後、使用中のステータスになったらEC2を起動します。

ボリューム変更後の画面.jpg

拡張されたかを確認する

EC2にログインしdfコマンドで対象のSizeが変更後の値になっているかを確認します。3

~$ df -hT
Filesystem      Type      Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/root       ext4       49G  7.2G   42G  15% /
devtmpfs        devtmpfs  3.8G     0  3.8G   0% /dev
tmpfs           tmpfs     3.8G   52K  3.8G   1% /dev/shm
tmpfs           tmpfs     766M   13M  753M   2% /run
tmpfs           tmpfs     5.0M     0  5.0M   0% /run/lock
tmpfs           tmpfs     3.8G     0  3.8G   0% /sys/fs/cgroup
/dev/loop0      squashfs   25M   25M     0 100% /snap/amazon-ssm-agent/6312
/dev/loop1      squashfs   56M   56M     0 100% /snap/core18/2721
/dev/loop2      squashfs   50M   50M     0 100% /snap/snapd/18596
/dev/loop3      squashfs   54M   54M     0 100% /snap/snapd/18933
/dev/nvme0n1p15 vfat      105M  6.1M   99M   6% /boot/efi
/dev/loop4      squashfs   56M   56M     0 100% /snap/core18/2714
/dev/loop5      squashfs   64M   64M     0 100% /snap/core20/1852
/dev/loop6      squashfs   92M   92M     0 100% /snap/lxd/24061
tmpfs           tmpfs     766M     0  766M   0% /run/user/1000

所感
今までは拡張後にe2fsckして整合性を確かめ、resize2fsをするみたいな作業をしないといけなかったけど
最近はストレージ拡張のパーティションの拡張もAWS側でしてくれて便利だなーって思いました。
ついでに、ボリューム拡張の際に表示される料金のリンク404になっていたのでサポートに教えてあげた。

参考資料

ボリュームサイズ変更後の Linux ファイルシステムの拡張

脚注

  1. Amazon EBS スナップショットの作成

  2. EBS ボリュームへの変更のリクエスト

  3. dfコマンド

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