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Arduino Nano互換機を2025年に買ったら書き込めなかった時の対処法

Last updated at Posted at 2025-10-06

普段からAliExpressでArduinoの激安互換機買っている皆様こんにちは。tueksです。
今日はいつも書き込めるNANO互換機が、なぜか書き込みできなかったので対処法方法を調べたところ奇怪な現象に出くわしつつもなんとかなったので共有します。

書き込めない

普段通り
 ・CH340ドライバのインストールの確認
 ・複数PCでの書き込み
 ・ブートローダーの強制書き込み
全て挑戦したがどれもうまくいかず。
デバイスマネージャーでUSBシリアルがFTDIのICであるとの表記で、USBのID諸々も問題なし。

→ドライバ周りではどうしようもない

結論:MiniCoreボードを追加したらなんとかなりました!

アリエクのレビューを調べていると、

ATMEGA328PBを使用していて驚いた

との文面を発見。
調べてみると、ATMEGA328PBはATMEGA328Pの後継機で、書き込み時に使用するIDが以前ATMEGA328Pとは異なるため書き込みがうまくいってなかった模様。

ATMEGA328PBに出会った時の対処法は、ボードマネージャからMiniCoreを追加することです。

MiniCoreボード追加方法:https://hello.world.coocan.jp/ARDUINO31/arduino31_5.html

これでAtmega328PBの書き込みが可能になります。

NANO互換機のMiniCoreボード書き込み設定

2025-10-06 21.49の画像.jpg
これで行けました。

お気づきの方もおられるでしょうが、

Variant:"328P/328PA"

となっております。
これが非常によくわからない中華の問題です。
IC表面には328PBという刻印なのですが、なぜか328Pのvariant設定にしないとうまく書き込めませんでした。

終わりに

とりあえず、NANO互換機にとってMiniCoreは非常に強力な書き込みツールだということがわかりました。
MiniCoreは書き込み設定を非常に細かく設定できるため、数打ちゃ当たる作戦が有効です。

それでは!

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