エンジニアのみなさん。英語は得意ですか?
会話も読み書きも完璧だという方もいれば、中学英語レベルすら怪しいですという方もいると思います。
自分は読み書きは時間をかければある程度できる自信がありますが、会話の方はからきしです。AWS re:Inventでラスベガスに1週間行った時もカタコトイングリッシュで1週間乗り切りました。
そんな私が、「エンジニアと英語/Engineers with English」のテーマで思うことを書きます。
英語ができる=エンジニアとして優秀?
NO、だと思います。
英語ができる・できないと、エンジニアとして仕事ができるかどうかとの間に相関はないと思ってます。ですが、英語ができると、エンジニアとしての可能性が広がることは確実です。
例えば、
- 外資IT企業で働くチャンスがある
- 海外に移住して現地のIT企業で働くチャンスがある
- 海外のテックイベント・カンファレンスへの参加ハードルが下がる
などです。まあ、英語話せないけど海外に移住しました!というパターンもよくあるとは思いますが。
また、プログラミング言語やOSSのドキュメントは基本英語で書かれているので、英語が読めた方がいいのは間違いありません。翻訳ツールも優秀なので英語が読めなくても困ることはありませんが、翻訳という前処理をスキップして英文を直接脳にインプットする方が効率はいいはずです。
英語ができない側の人たちはどうすべきか
私がやろうとしている学習はこんな感じです。
- オンライン英会話教室
- 来年から開始予定です
- 続くかはわかりません
- 生成AIとのチャットを英語で行う
- Claude Code, Codexなどに流すプロンプトを英語にします。
- レスポンスも英語にしてもいいですが、読み取りコストが高いのでレスポンスは日本語になるように自分はCLAUDE.mdやAGENTS.mdに仕込んでます
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Always output answer in Japanese, but output source-code comment in English. If you are asked something in English, you must answer in Japanese, no matter what.を私はCLAUDE.mdとAGENTS.mdに入れてます - 生成AIのいいところは、多少文法的に間違った英語を送ってもいい感じに察して解釈してくれるところです。このおかげで自分の英語力の低さを気にすることなく堂々と英語を使うことができます。
また、自分が書いた英文に自信がない場合は生成AIに添削してもらうようにしています。GeminiのGem(カスタムのAIエージェント)に以下のプロンプトを流すことで添削専用エージェントを作成しました。
今から私は英文を送ります。
この英文がネイティブスピーカーが読んでも違和感のない表現になるように添削してください。
ただし、機械翻訳特有の堅苦しさは排除してください。
これが割と優秀で、毎日重宝してます。
まとめ
英語ができないからといって悲観する必要はないが、英語ができた方が可能性は広がるので少しずつ学習していこうぜ!という話でした。
