新卒入社して5年、転職を考え出してから、転職活動、そして実際に転職して1年が経ったので思ったことをまとめてみる。
きっかけ
まず前職についてだが、学生時代特にやりたかったことがなかったので、就職活動はあまり真剣にやらなかった。
5,6社くらい受けて運良く3社内定もらったので、早く解放されたいのもあって、何となく安定してそうな前職を選んで就職活動を終えた。
選んだのは、大手SIerの子会社。
配属先のプロジェクトは、なかなか忙しく大変だったけど、それなりに楽しくやっていた。
入社して数年が経ち、それなりに仕事もこなせるようになって、いつの間にかエンジニアという職種もすっかりハマっていた。
その時こんな状態だったこともあり、転職活動を始めた。
- 仕事に対する価値観や考え方が周りの人と全く違っていた
- エンジニアとしてもっと成長できる環境を求めいてた
#転職活動
まだ完全に転職する決心は固まっていなかったが、何か行動しなくては始まらないと思い、仕事がひと段落ついたタイミングで転職エージェントに登録して面談に行った。
（今思えばこの最初の一歩が大きかったと思う。同じように悩みだした人はとりあえず、行ってみる事をオススメする）
その後、「これまでのキャリア」と「今後のキャリアマップ」を毎日帰宅後寝ずに考え、整理した。実際に転職活動をして思ったのが、この２点をいかに追求して自分の頭の中で整理しておくかが大事だ。
当たり前のことかもしれないけど、面接がうまくいかない原因はこれが整理できていないことが多い。
これを整理して自分の考えをうまく話せるようになって、それでもうまくいかなかった場合は本当に「ご縁がなかった」のだと諦めて切り替えるのがいいと思う。
そんなこんなでご縁があり、大手外資系企業に内定をいただいた私は、思い描くキャリアマップに合致していたこともありすぐ入社を決めた。
#入社後
希望に胸を踊らせ入社したが、そんなすぐにうまくはいかなかった。
前職とはかけ離れた雰囲気やレベルの高さに圧倒されてしまい、全く自分の思ったとおりにはいかず、しばらくはキツイ日々が続いた。
正直最初の半年くらいは転職しなければよかったと思ったことも何回もあった。。
しかし、自分が求めていた環境はそこにはあったし、自分で決めた事から決して逃げたくない気持ちだけで毎日がむしゃらに努力した。
そして１年がたった今。。
仕事が楽しい・・楽しすぎる。
なんとかツライ時期を乗り越え、やりたいことができている今の環境に対してかなりのやりがいを感じている。
結局自分が求めていた環境だ、楽しいはずに決まっていたのだ。
そうなってくると目に見えて自分が成長しているのがわかる。
#最後に
今は転職して本当によかったと思っている。
別に転職をオススメしているのではなく、自分にあった環境を見つけることはとても大事だと思う。
本当は今の職場が嫌だけど「転職はリスクが・・」、「安定しているし・・」なんて話をよく聞くが、そんなことを考えていること自体かなりのリスクだし、今の時代安定した企業なんてものは存在しない。（むしろ今安定しているとか言われている企業ほど、将来が危ないと思っている）
一度きりの人生、大部分を占める仕事なのだから、後悔はしないようにしましょう！！