0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Amazon SageMaker Studio が起動できなかった時の対処法 (アプリ再起動)

Last updated at Posted at 2023-11-06

Amazon SageMaker Studioを使用していて、ユーザープロファイルを開こうとすると、たまに以下のエラーメッセージが出てJupyter Notebookが開かないことがあります。

The loading screen is taking too long. Would you like to clear the workspace or keep waiting

image.png

この時、Clear Workspaceのボタンを押すと大抵復活しJupyterの画面が開くのですが、今回そうならず、ずっとブラックアウト画面 → 上記エラーメッセージ → ブラックアウト画面・・・が続いて起動しない状態に陥りました。

以下のガイドにしたがって対処するのですが、

Amazon SageMaker Studio を起動できないのはなぜですか?
https://repost.aws/ja/knowledge-center/sagemaker-studio-launch-issues

AWSコンソール画面構造が少し変わっていて辿りづらかったので、個人メモもかねて記録を残します。(2023年11月6日時点)

なお、こちらにも類似記事がありますが、Studio全体を削除する方法なので、今回は実施しませんでした。
https://qiita.com/KC_NN/items/5037400655fecf5e80d6

試した手順

  1. ブラウザの履歴を消す(キャッシュ・履歴・Cookie)
  2. Amazon SageMaker Studioのドメインのユーザープロファイルのアプリを一旦全削除する

1は、ChromeやFirefoxなどブラウザごとのキャッシュ削除の手順で実施しますが、これでは解決しなかったので2へ。

2は、ユーザープロファイルに紐づくアプリを一旦綺麗にするということ。AWSコンソール上でAmazon SageMaker Studioのドメイン設定にある以下の絵の通り、各自が使うPersonal Appsを一旦消して再作成させます。
image.png

アプリ削除の手順

  1. AWSコンソール上でAmazon SageMakerを開く
  2. 左側のペインで、Admin configurations > Domainsをクリック
  3. 使っているドメイン名をクリック << このあたりがわかりづらかった
  4. ユーザープロファイルのタブで、問題のユーザーの名前をクリック << このあたりがわかりづらかった
  5. アプリケーションが一覧されているので、全てのアプリケーションをアクション列のボタンから削除する

image.png

アプリケーションを削除、をクリックすると確認画面が出ます。ここに書いてありますが、ディレクトリに保存していたNotebookファイルは消えません。(未保存のNotebookがあった場合はその作業状態は消えます)
image.png

アプリ削除後の確認

全て削除したら、改めてユーザープロファイルを選択してStudioを起動すると、Jupyter Server含むアプリが再作成されて、綺麗な状態に戻ります。

image.png

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?