経緯
- NoCodeプログラミングツール「Adalo」でアプリを作成していたら、カスタムコンポーネントが欲しくなったので作った
- そのときの開発(シミュレーション)環境構築の流れを記載
実施環境
- Windows 11 + WSL2 + Docker + docker-osx(OSX Monterey)
- 構築方法は下記を参照
- 実施したのはiOSシミュレーション環境のみ
手順
OSXの準備
- XCodeインストール
- AppleStoreから普通にインストール
- Homebrewインストール
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
- Watchmanインストール
$ brew update
$ brew install watchman
- Cocoapodsインストール
$ brew install cocoapods
- Node.jsのver.14 をインストールしてリンク
$ brew install node
$ brew install node@14
$ brew unlink node
$ brew link --force node@14
- versionを14にする理由はこちら
- yarnをインストール
$ brew install yarn
$ yarn --version
1.22.19
mobile-previewerの準備
-
mobile-previewerをclone
$ git clone https://github.com/AdaloHQ/mobile-previewer.git
- ディレクトリ移動
$ cd mobile-previewer
- moduleをインストール
$ yarn install
- iosディレクトリに移動
$ cd ios
- Xcodeワークスペースの依存ライブラリをインストール
$ pod install
- 2 のディレクトリ(mobile-previewer)に移動して下記を実行
$ yarn start
XCodeでエミュレータ起動
- Xcodeを開き、Command Line Toolsを設定
- Preference > Location > Command Line Toolsを設定
- 前節4. のディレクトリ(ios)のAdaloApp.xcworkspaceを開く
- 左上の実行ボタン「▶」をクリックし、エミュレータが立ち上がることを確認
- 前節 7.で実行しているサービスと連携する
- エミュレータ上で「Reload」を実行する
- 上記で連携されなければ、前節7. のサービスをで r を入力する
以上で、iOSシミュレータでカスタムコンポーネントを試す環境構築が完了。
参考
- mobile-previewerでカスタムコンポーネントをimportする手順
- docker-osxを使う場合はこちらもどうぞ