はじめに
「カラーユニバーサルデザイン」という言葉をご存じでしょうか?
遺伝子のタイプやさまざまな目の疾患によって、見やすい色・見えづらい色が違います。
そこで、色についてすべての人に見やすいように配慮されたデザインを「カラーユニバーサルデザイン」と言います。
Tableauのデフォルトのカラーパレットも、そのあたりを配慮されていると感じています。
ですが、良いものはなんぼあっても良い!ですし、「こんな色合いが見やすい色なんだな」と知っていただくきっかけにもなるかと思いますので、私が追加した2つのカラーパレットをご紹介します。
カラーコード
2025.3で追加された、Tableau Desktopの「色」からカラーパレットを作成する際は、こちらのカラーコードをご入力ください。
CUD9色
#FF4B00
#005AFF
#03AF7A
#4DC4FF
#F6AA00
#FFF100
#000000
#990099
#84919E
Muted10色
#332288
#88CCEE
#44AA99
#117733
#999933
#DDCC77
#CC6677
#882255
#AA4499
#DDDDDD
XML
従来の方法ですと、「マイ Tableau リポジトリ」配下の「Preferences.tps」を編集します。
下図のようになるように、下記XMLをコピペしてください。

CUD9色
<color-palette custom='true' name='CUD9色' type='regular'>
<color>#FF4B00</color>
<color>#005AFF</color>
<color>#03AF7A</color>
<color>#4DC4FF</color>
<color>#F6AA00</color>
<color>#FFF100</color>
<color>#000000</color>
<color>#990099</color>
<color>#84919E</color>
</color-palette>
Muted10色
<color-palette custom='true' name='Muted10色' type='regular'>
<color>#332288</color>
<color>#88CCEE</color>
<color>#44AA99</color>
<color>#117733</color>
<color>#999933</color>
<color>#DDCC77</color>
<color>#CC6677</color>
<color>#882255</color>
<color>#AA4499</color>
<color>#DDDDDD</color>
</color-palette>
雑談
色覚異常は、昨今SNSなどで取り上げられるので、ご存じの方が多いと思います。
私も情報として知っているだけでしたが、学生時代に当事者の友人ができました。
「意外と身近なところにいるんだ」と思いましたし、本人から「黒板に赤いチョークで書かれる文字は見づらい」などの実体験を聞いて、自分の中でのリアリティが増しました。
そこから「色」に興味を持ち、色彩検定 UC級の勉強をして資格を取りました。
加齢による病気でも見えづらい色が出てくるなど、知らないことが多く大変勉強になりました。
おしゃれな「デザイン」も大事ですが、伝えることを優先した「カラーユニバーサルデザイン」を意識する人が増えると嬉しいな~と思います。
参考
・以下サイトで選定していただいている色を使っています。
ありがとうございます。
・東京都福祉局が出しているガイドラインです。
わかりやすくまとめられていますので、ぜひご一読ください。



