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Git操作まとめ 〜変更内容の取り消し(git reset)

Last updated at Posted at 2019-11-21

この記事では、Ubuntu18.04LTSにインストールしたGit(version 2.17.1)を使用しています。

Gitを使っている際に、ステージングしたりコミットしたりしている中、「もとに戻したい」場合が出てきます。
基本的な表にまとめると下表のようになります。

  • HEAD・・・現在の最新のコミット
  • ステージングエリア(インデックス)・・・git addしたところ
  • 作業ディレクトリ(ワークツリー)・・・現在編集しているところ
HEAD ステージングエリア 作業ディレクトリ
git reset --hard
git reset --mixed
(no option)
git reset --soft

optionごとに分けて書いていきます。


HEADの位置、ステージングエリア、作業ディレクトリの全てを戻す

git reset --hard

--hardオプションをつける場合、HEADの位置・ステージングエリア・作業ディレクトリの3つ全部を元の状態に戻します。
全ての状態を元に戻してしまうということは、作業ディレクトリで編集していたものも戻ってしまうため、注意が必要です。


HEADの位置、ステージングエリアの2つを戻す

git reset
git reset --mixed

上記2つのコマンドで同じ働きをします。
ステージングエリアの状態を変えてしまうので、安易にオプション無しでの使用は注意が必要です。


HEADの位置のみを戻す

git reset --soft

HEADのみ変更したいとき、このオプションを使用します。


本記事目次ページ

Git操作まとめ


参考サイト

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