データベースの作成・接続
ターミナル上で実行
sqlite3 sample.sqlite3
上記のコマンドは、SQLite3のコマンドライン起動コマンドと同じです。
このコマンドを実行した際、指定したデータベースが存在すればそのデータベースに接続し、指定したデータベースが存在しなかった場合はそのデータベース名で新規ファイルが作成されコマンドラインツールが起動します。
なお、データベース名についてですが、拡張子をつけなくてもデータベースとして使うことは可能です。
ですが、ひとつのプロジェクト内には、多数のプログラムファイルが存在していることやデータベースの種類も多数あることから、それを明示するために例として下記のような拡張子をつけることが通例となっているようです。
- sample.sqlite3
- sample.sqlite
- sample.db
この記事では、拡張子を「.sqlite3」に統一します。
データベースのバックアップ
SQLite3は、データベースごとにひとつのファイルとして管理しているので、エクスプローラー(Windows),ノーチラス(Ubuntu)を開いて、名前を変えてコピーするだけで、データベースのバックアップを取ることができます。
データベースの削除
バックアップの項目と同様の理由で、データベースを格納してあるファイルを削除することで、データベースを削除することが可能です。