はじめに
LIG Philippinesでブリッジエンジニアをしている廿(Tsuzu)と申します。
2019年5月中旬に日本本社に入社し、8月末よりセブ島にあるLIG Philippinesに転籍。
この記事が公開される頃にはセブ島での暮らしが4ヶ月になります。
本記事では、日本で3ヶ月、フィリピンで4ヶ月BiTT開発に携わった経験から、担当したプロジェクトにおけるブリッジエンジニアの業務内容について記します。
(あくまで私が担当したプロジェクトに限り記載するため、一般的なブリッジエンジニアの業務とは異なる場合があります。)
プロジェクトの概要
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概要
- 基幹システムの保守・運用
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メンバー構成(2019年12月現在)
- 日本側
日本人 : 4名(プロジェクトマネージャー、テクニカルディレクター兼ブリッジエンジニア) - セブ側
日本人 : 2名(ブリッジエンジニア)
フィリピン人 : 20名強
- 日本側
BiTT開発のフロー
個別案件による特殊なタスクを除き、抽象化した業務フローが下記になります。
担当欄がBrdEとなっている箇所がブリッジエンジニアの業務範囲です。
BrdE : 日本人ブリッジエンジニア
E : フィリピン人エンジニア
業務内容 | 詳細 | 担当 |
---|---|---|
要件ヒアリング | クライアント様より要件をヒアリング | BrdE |
ドキュメント作成 | ヒアリングした内容を基に、設計書・テスト仕様書を作成 | BrdE |
ドキュメントレビュー | 作成したドキュメントをクライアント様に共有し、認識の齟齬が無いかを確認 | BrdE |
翻訳 | 作成したドキュメントを英語に翻訳 | BrdE |
実装 | 設計書を基に実装 | E |
テスト | テスト仕様書を基にテスト | E |
レビュー | ソースコード、テスト結果をチェック | BrdE |
納品 | クライアント様へソースコード、テスト結果を納品 | BrdE |
上記フロー外の業務として、
- 社内外の定例ミーティング
- 進捗管理
- エンジニアからの質問対応
- 各エンジニアの評価
等があります。
所感
必要なスキルとしては主に以下の3点がありそうです。
- Webアプリケーションの設計・開発・レビューの経験
- マネジメント能力
- 英語(Listening、Reading、Speaking、Writing)
エンジニアの経験を活かしつつ英語で仕事のできて今後もニーズが伸びそうなポジションだと考えているので、貴重な経験をさせてもらっているなぁと感じています。
興味のある方はwantedlyから応募いただけると幸いです。