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FE×PHP Conference 2026 HOKKAIDO に参加してきた!

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はじめに

FE×PHP Conference 2026 HOKKAIDO に参加してきました!

感想を一言でいうと、フロントエンドの知識やバックエンドの知識があまりなくても楽しめるカンファレンスです。賑わっていて楽しかったです👍

いろんなエンジニアと交流したい人にとっても良い場所だと思います。

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バックエンド/フロントエンドどちらか一方しか触っていなくても十分楽しめる内容でした。「専門外だから…」と尻込みしている人にこそおすすめです。

自己紹介

  • 現在、利尻島で活動しているバックエンドエンジニア
  • 2024年に自転車で日本一周してた
  • 昨年から島暮らし
  • 普段は Laravel を触ってる
  • バックエンドが多いのでフロントエンドはわからない

感想

セッション①:Nginx になりきって、FCGI で PHP と喋ろう(あき氏)

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Nginx と PHP-FPM が FastCGI で喋っているのは知っていたけど、その通信の中身をちゃんと理解したことはなかったなー。

PHP-FPM がプロセスを worker pool として使い回す設計になっているのも、CGI の「リクエストごとにプロセス起動」という非効率を解消するための工夫、というお話。

セッション②:あえて PHP でリアルタイム通信をやってみる(宮本直幸氏)

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「PHP はリアルタイム通信が苦手」っていう話、なんとなく知ってたけど、なんで苦手なのかをちゃんと説明してもらえたセッション。

直前に PHP-FPM の worker pool の話を聞いてたから、「長命接続が worker を占有して詰まる」っていう問題がスッと入ってきた。前のセッションと繋がる感じ、めっちゃ気持ちよかったです笑

セッション③:自宅で動く IP ルーターを PHP で実装する(市川氏)

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IP ルーターを作ろうなんて考えたこともなかったので、タイトルを見た時点で「え、なにそれ」って引き込まれた。

ルーターの本質って「受信した Ethernet フレームの宛先 IP を見てどの NIC から流すか決めて、MAC アドレスを書き換えて転送する」だけ、っていうシンプルな整理がめっちゃ分かりやすかった。

PHP 8.5 で AF_PACKET が使えるようになったおかげで Ethernet フレームの直接読み書きができるようになって、それで PHP だけでルーターが成立しちゃうみたい。すごい。

チューニングの話が特に面白くて、最初 461Kbps だったのがステップを踏むごとにぐんぐん上がっていくのは見ててワクワクした。スループットの伸びはこんな感じ👇

ステップ 施策 スループット
初期状態 461 Kbps
最適化①〜⑤ ARP キャッシュ/echo 文の除去/DRAIN リード/プロセス分離/JIT 1.2 Gbps
最適化⑥〜⑦ implode を削除/IP アドレスをバイナリのまま計算 2.47 Gbps
最適化⑧ socket write を別スレッドに逃がす 3.2 Gbps

数字がモリモリ上がってくの、見てて気持ちよすぎた。とても面白かったです。

セッション④:「嘘をつくテスト」の失敗例から学ぶ良いテストコード(asumikam氏)

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テストダブルを「楽だから」って理由で使いまくった結果、カバレッジは出るのにバグを検知できないテストができあがっちゃった、っていう失敗談。自分も心当たりありすぎてうっ…ってなった。

スタブを使うっていう選択肢は、以下の2つの条件が揃って初めて成立する、っていう整理がわかりやすかった。

  1. ホンモノだと不都合がある
  2. テストで表現したい仕様において重要でない

偽陰性(バグがあるのにテストが Pass する)という概念でリスクを言語化してくれたのも良かった。なんとなく「テストダブル使いすぎると良くないよなー」と思ってたことが腑に落ちた。スッキリ。

セッション⑤:AI 時代の UI はどこへ行く? その2!

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Generative UI っていう概念をそもそも知らなかったので、めっちゃ興味深かった。

AI と UI の関係を Static・Declarative・Open-Ended の3パターンで整理した上で、「AI がデータだけ返して固定レイアウトに流し込む」から「AI が HTML/CSS/JS を丸ごと生成して iframe で描画する」まで、自由度とトレードオフが理解しやすかった。

そして目玉の第4のパターン dynamic を提唱。Open-Ended の自由さは活かしつつ、AI に HTML じゃなくて React(JSX)を書かせて、Cloudflare の Dynamic Workers で SSR して iframe に返すっていう設計で、スケルトンローダーや非同期コンポーネントまで使えるようになるっていう「いいとこ取り」。すごい。

AI によって使う人ごとにカスタマイズされた UI が提供される未来が普通になるかもしれないと思えるワクワクする内容でした。

セッション⑥:ドメイン駆動設計、結局どう始めれば良い?実践者に学ぶ DDD のリアル(竹澤有貴氏・成瀬允宣氏 / モデレータ:瀧川啓紀氏)

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DDD を語っているうちは DDD を理解していない

DDD の中核はビジネスロジックで、その質を上げるには業務そのものの深い理解がスタート地点になる。パターンや戦術的設計をいくら覚えてても、業務を知らなきゃ意味がない、っていうお話。

そのリアルな例として、パネリストのお二方が実際に1週間ほどバイトとして現場に入ったっていうエピソードが印象的だった。コードを書く前に現場に飛び込むって意外だけど、言われてみると当然というか…。自分の手を動かすことで見えてくるものがあるっていうのはめっちゃ納得感があった。

LT

ものすごい勢いで発表が過ぎ去っていった。

個人的に好きだったのはこの2本👇

  • 実践!春の上川空知駆動開発〜旭川・東川・美瑛・上富良野・富良野・芦別・赤平・滝川・深川編(西原 翔太氏)
    いいテンポ感とシュールさが面白い。最近のバイブコーダーネタって感じですね笑

  • 👍と👎の押しミスに震えない世界を作りませんか?(しゅんそく氏)
    誰もが一度はやってしまったことがあるであろうお話で、めっちゃわかるーってなった。

戦利品

企業ブースコンプリートしてきました!

たくさんの企業さんがいて、色々といただいてきました。ありがたや〜。

最後に

今回 PHP カンファレンスに初めて参加したのですが、運営の方、本当にお疲れ様でした。

フロントエンド・PHP カンファレンス北海道、初参加だったけど本当に楽しかった。これだけのセッションを揃えて、当日もスムーズに運営されてたのは、裏側でものすごい準備と労力があってのことだと思います。

参加者として純粋に楽しめたのは運営の皆さんのおかげです。

本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。

来年も楽しみにしていますー!!

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