ディストリのソフト全体のパッケージマネージャや各種スクリプトのパッケージマネージャがありますが、Proxy環境下だったり、(透過Proxyであれなんであれ)SSLがMITMされてて検証NGになる状況で使うこともあります。
そこらの設定をなるべくまとめてみたいかなと(随時追加)
gem
設定ファイル~/.gemrc
SSL
以下の設定を設定ファイルに追加するとSSLの検証をスキップする
:ssl_verify_mode: 0
またはリポジトリをhttpにしてしまう
source 'http://rubygems.org'
参考1
Proxy
環境変数HTTP_PROXY
もしくは以下の設定を行う2
http_proxy: http://example.com:1234
Node(npm)
設定ファイル~/.npmrc
SSLとRegistry
リポジトリをhttpにしてしまうならば以下とする3
registry=http://registry.npmjs.org/
SSL自体は以下のように証明書データを空にすることでも止められるらしい
ca=
そしてSSLの検証スキップは以下
strict-ssl=false
また、Node.js上のアプリ自体は、環境変数として
export NODE_TLS_REJECT_UNAUTHORIZED=0
Proxy
設定はある6が、環境変数HTTP_PROXY
も効く
npm -g config set proxy "http://example.com:1234/"
npm -g config set https-proxy "http://example.com:1234/"
設定としての記述はこう
proxy=http://<host>:<port>/
https-proxy=http://<host>:<port>/
番外:Python
node-gypでPythonが利用されるが、これは2.x系を指定する必要がある
以下で設定7
npm config set python /path/to/executable/python2.7
これでもよい?この辺りの情報がどうも不明確...
python=python2.7
引数での指定
これはPythonに限らないが、npm config
で指定するkey/valueはオプションとして指定可能8
npm --python=C:/Python27/python install ...
これは、--<key>=<value>
という一般構文になっているとのこと
Atom (apm)
参考9に解説あり
設定ファイル~/.atom/.apmrc
SSL
以下で無効になる
strict-ssl = false
Proxy
以下で設定
proxy=http://<ID>:<password>@<address>:<port>
https-proxy=http://<ID>:<password>@<address>:<port>
備忘録としてのコピペだなぁ...
cURL
いろいろなシステムで使うので、影響する場合はある
ファイルは.curlrc
SSL
未調査
proxy
Proxy
#proxy-user = "(ユーザ名):(パスワード)"
#proxy = "http://proxy.xxx.co.jp:(ポート)"
あとで整理する参考物
- http://qiita.com/tenten0213/items/7ca15ce8b54acc3b5719
- http://qiita.com/wakaba260/items/f7794cea3fac8c694dcf
- http://qiita.com/nullsnet/items/66590b0ff33e15db7532
- http://qiita.com/tomine3/items/5f660fe7bb8dda7cd663
-
http://dharampal.in/2012/06/28/bypassing-ssl-certificate-checks-during-gem-installation/ ↩
-
https://stackoverflow.com/questions/8874363/npm-install-without-ssl ↩
-
http://april.fool.jp/blogs/2015/08/atom%E3%81%AEpackage%E3%82%92proxy%E3%81%AE%E8%83%8C%E5%BE%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%EF%BC%88windows-7%EF%BC%89/ ↩