2月中旬にプラグインが公開されたので早速試してみます。
#インストール
##Veeam Backup & Replicationインストール
まずは適当なWindowsにVeeam Backup & Replication(よく略してVBRなんて書かれてます)をインストールします。
今回は動作検証だけなので全部インストール、全部デフォルトのままひたすらNextをクリックしてさっさと完了させます。
##プラグインインストール
次にデータコアのプラグインをインストールします。
#設定
##ストレージ追加
さっそくストレージを追加してみましょう。
あっという間に追加完了です。
ちゃんとvDiskとスナップショットが見えていますね。しかしVVOLデータストアは見えないようです。
あっという間に追加完了です。
##バックアップサーバーの設定
データコアのターゲットポート(フロントエンドポート)にクイック接続しておきます。
そうそう、そのためには物理であってもVMであっても、iSCSIのネットワークに足を出しておきましょう。
##バックアップインフラの設定
今回は動作確認のためモードを指定します。
#バックアップ
##バックアップジョブの作成と実行
適当にVMFS6データストア上で動いているVMをバックアップして動きを見てみます。
Advancedをクリック。IntegrationタブでEnable backup from storage snapshotsにチェックが入っていることを確認(最初からチェックは入っていました)。
Run the job when I click Finishにチェックを入れてFinish!
##動作確認
vSphere Clinetを見ていると色々とやっています。
SANsymphonyのコンソールを見ていても色々とやってます。
無事に完了しました。
##VVolデータストア上VMのバックアップ
モードを制限していたために失敗してしまいました。
動作確認のために変更していただけなので自動に戻します。
VBRの指示でスナップショットが作成されています。
それがオフロードされてストレージスナップショットが作成されていることが分かりますね。
無事に終わりました。
#おまけ
##ストレージスナップショットの中身
DataCoreのvShpere Clientプラグインで静止点を作って取ったスナップショットの中身がVBRからもちゃんと見えるようです。
次回はリストアを試してみます。