百聞は一見に如かず、AppStream2.0触ってみよう!
実はすぐにデモ触れれます
「ああ、なるほどねざっくりわかったわ」ってなっていただけると思います。
一言要約
めっちゃ大雑把いえば、
AppStreamはアプリだけ配信するマネージドサービス。
ちなみにworkspaceaはデスクトップ環境(VDI)ごと配信するサービスでよく比較される
もうちょい詳しく
Amazon AppStream 2.0 は、AWS が提供する「クラウド上で動作するアプリケーションの画面をユーザーに配信する」ためのサービスです。このサービスを使うと、自分のPCやタブレットでアプリを操作しているように見えますが、実際のアプリケーションはクラウドで実行されています。 つまりスペックが微妙なPCでも画像を配信してもらってるだけなので、いい感じにアプリを動かせるということです。
企業や教育機関、ソフトウェアベンダー(ISV)など、さまざまなシーンでの活用が期待されています。例えば、以下のようなメリットがあります。
- 高度なアプリも使える:グラフィックや設計ツールなど、重いアプリもクラウドで実行でき、デバイスの性能に影響されません。
- 柔軟な料金体系:従量課金制なので、使った分だけ支払い、コスト管理が容易です。
- 使い捨てセッション:非永続的なセッションにより、毎回新しい環境で安心して利用できます。
AppStream 2.0 と WorkSpaces の違い
AWS の「Amazon WorkSpaces」との違いも気になるかもしれません。WorkSpaces が仮想デスクトップ環境の提供に特化しているのに対して、AppStream 2.0 は一時的なアプリの利用に最適です。以下の表で主な違いをまとめてみましょう。
項目 | AppStream 2.0 | WorkSpaces |
---|---|---|
目的 | アプリケーション配信 | 仮想デスクトップ環境の提供 |
利用シーン | 一時的なアプリ利用 | 常時利用のデスクトップ環境 |
対応OS | Windows Server、Amazon Linux | Windows 10、Ubuntu など |
料金体系 | 従量課金 | 月額固定または従量課金 |
モバイル対応 | ブラウザで iPad/Android 対応 | 専用アプリが必要 |
Microsoft Office | 利用不可 | 利用可能 |
Amazon AppStream 2.0 の使い方と効果
AppStream 2.0 は、特定のアプリに限定したリモートアクセス環境を提供したい場合に便利です。たとえば、以下のようなケースで効果的に活用できます。
- 一般企業:一時的に使うグラフィックアプリや、リモートアクセスが必要な業務ソフトを社員に提供し、ハードウェアの更新頻度を抑えられます。
- 教育機関:学生が仮想ラボとして利用し、自宅や教室から特定のアプリで学習可能に。
- ソフトウェアベンダー(ISV):クラウド上で体験版を提供することで、ユーザーがインストール不要で試用でき、導入までのハードルを下げます。
Amazon AppStream 2.0【AWS Black Belt】
amazon公式からも詳細な説明もあります!
まとめ
Amazon AppStream 2.0 は、クラウド上でアプリケーションを実行し、その画面をユーザーのデバイスに配信する便利なサービスです。非永続的で柔軟な利用が可能なため、短期的な利用ニーズにも対応。例えば、個人用PCでは重すぎるアプリケーションも、クラウドで快適に利用できます。今すぐ AWS の公式サンプルアプリケーションで実際の体験も可能です。
クラウド配信の新しい選択肢として、ぜひ検討してみてください!