ライセンス表示で使っているアプリも多いと思われる oss-licenses-plugin ですが、長らく edge-to-edge に対応していませんでした。
何度か対応自体はされるものの、一部不具合があるようで、正式対応には至らず、issue は長らくオープンのままでした。
ただ先日、play-services-oss-licenses:17.4.0 がリリースされ、v2 として新たに edge-to-edge 対応が行われました。
実際に試してみると edge-to-edge 対応はされているものの、一部気になる点もあったため軽くまとめたいと思います。
本記事の「気になる点」の内容は play-services-oss-licenses:17.5.0 で修正されています。
https://developers.google.com/android/guides/releases#april_08_2026
v2 として作り直された
リリースノートには以下のようにあります。
https://developers.google.com/android/guides/releases#february_02_2026
- Deprecated the old OssLicensesMenuActivity and OssLicenesActivity.
- Introduced the v2 version of OssLicensesMenuActivity, which now uses AndroidX Compose and AndroidX Navigation3. This new version requires Kotlin 2.2 and a minSdkVersion of 24.
今までは View ベースな作りだったのが、v2 として Compose で作り直されたようです。
View ベースの実装では edge-to-edge 対応が難しかったのか、あるいはそもそもいいタイミングとして捉えたのかはわかりませんが、作り直す選択をしたようです。
移行方法
play-services-oss-licenses を 17.4.0 に上げると v2 の OssLicensesMenuActivity が使えるようになるので、import を差し替えるだけで移行可能です。
ただし、今まで使えていた setActivityTitle がなくなっているため、その点は修正が必要です。
play-services-oss-licenses:17.5.0 で修正されました。
気になる点
v2 として生まれ変わった oss-licenses-plugin ですが、触っていて気になる点がありました。
ダイナミックカラーが強制的に適用される
v2 では意図したのか定かではありませんが、ダイナミックカラーが強制的に適用されるようになり、端末側のテーマに合わせて、背景色やテキスト色が変わるようになっています。
ダイナミックカラーはまだあまり浸透していない印象があるため、これが強制的に適用されるのは少し違和感を覚えました。アプリ側とのテーマの統一感が損なわれる可能性もあるかと思います。
| v1 | v2(デフォルトっぽい時) | v2(黄色っぽくした時) |
|---|---|---|
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残っている issue
v2 はまだ新しく、いくつかの issue が残っています。
issue のコメントで、修正を行う予定があると記載されているので、今後の対応に期待したいところです。
まとめ
oss-licenses-plugin は Google のライブラリという一定の安心感がありますが、今回の流れを見ると issue への対応に時間がかかり、対応後も細かい不具合が残っているという印象は否めません。
他にもライセンス表示のライブラリはいくつか存在するので、アップデートするかどうかはアプリの要件(ダイナミックカラーは許容するかどうかなど)を踏まえて判断するのがよさそうです。
この記事の内容が、どこかの誰かの役に立てば幸いです。



