Android Studioで使っているJDKをターミナルでも使う

ちょっとハマったのでメモがてらの投稿です。

Javaが入っていない？

先日ですが、新しいMacが支給されたので、Android Studioを入れて開発環境を構築しました。（インストールするだけですが。）
構築も完了し、Android Studioをポチポチしてアプリの実行などは問題なく出来、開発を進めていました。
で、ターミナルでGradleのタスクを実行しようとしたところ、

No Java runtime present, requesting install.

とエラーが…。

「Android Studioで実行出来たのに、なんでJavaが入ってないエラーが起きるんだろう…？」と色々調べてみました。

Android Studio 2.2以上には最新バージョンのOpenJDKのコピーがバンドル

はい、公式サイトに記載がありました。
https://developer.android.com/studio/intro/studio-config.html?hl=ja#jdk

Android StudioにJDKが入っていて、それを使っていたということですね。

Android Studioでも [File] > [Project Structure] から確認することができました。（↓キャプチャ）

しかも、 recommended と記載されているので、バンドルされているOpenJDKを使ったほうがいいということもわかりました。

Android Studioで使っているJDKをターミナルでも使う

ターミナルでJavaが使えない理由はわかりました。
で、Oracleのページからダウンロードしてもいいのですが、折角なのでAndroid StudioにバンドルされているJDKで使えるようにしたい。（逆に統一しといたほうが、変な差みたいなのが発生しないので良い？）

まぁ、Javaのパスを通す方法は、数多くのサイトで説明がされているので省略しますが、下記のような感じでOKでした。

.bash_profile

export PATH=$PATH:/Applications/"Android Studio.app"/Contents/jre/Contents/Home/bin
export JAVA_HOME=/Applications/"Android Studio.app"/Contents/jre/Contents/Home

これで問題なくターミナルでGradleのタスクが実行できるようになりました

まとめ

Android Studioで使っているJDKをターミナルでも使う方法を記載しました。
バンドルされているJDKを使うことが推奨されているということもわかりました。

環境も整ったので、開発していくぞ