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AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SAP-C01, 新試験)に爆速で合格したお話(と試験対策方法)

Last updated at Posted at 2019-09-10

これだけは絶対に読んでください・・・

AWSの他試験を受けたことがある人は、
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 ※下記コードは使用済みのため使用不可。
awsCert.png

はじめに

tsumitaと申します。
タイトル通りですが、AWSを触り始めてから爆速(6か月)で、
AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(AWS SAP)に合格しました(2019年9月合格)

AWS認定ソリューションアーキテクトに受かったお話から、
約5ヵ月で合格しました(実際に資格対策をしたのは1か月程度)
個人的な感想ですが、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(AWS SAA)に比べてかなり難易度が高いと感じました。
サービス単体の知識は必須ですが、
複数のサービスを組み合わせてベストな構成を考えさせる問題が多かったです。
 →AとBの構成でどちらも意図した動作をするが、コスト面で優位なBが正解みたいな問題。

AWS SAPの試験対策をしようとすると、ほとんど英語ソースの情報しか出てきませんが、
TOEIC 300点(推定)の私でもGoogle翻訳を駆使しながら合格することが出来たので、
英語に苦手意識がある方でもやる気があれば受かります。

なぜAWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナルを受けようと思ったのか?

ぷろふぇっしょなるというひびきがすてきだから
・AWSの案件に携わっていく上で肩書として持っておくと良いと感じたから。
・体系的に広く深い知識を得たかったから。

受験当時のスペック

職務経験

・オンプレサーバ保守 1年
・オンプレサーバ設計構築 半年
・AWS設計構築 4ヵ月
 →使ったサービスは主にEC2,VPC,Route53,Lambda,SNS,CloudWatch,DXあたり。
  (ECS,EKS,Fargateとか使ってみたかった・・・)

取得資格

・基本情報
・応用情報
・情報安全支援士合格
・Lpic(LinuC)1,2,304
・AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト

試験対策内容と勉強時間

試験勉強としては1ヵ月ほど勉強に取り組み合格しました。(8/8受験申込。9/7合格。)
AWS SAAを取得していることが前提ですが、
普段業務でAWSを触っていない方でも、
試験対策をすることで2ヵ月程度で取得できると思います。

他の大抵の資格にも同じく言えることですが、
短期集中で知識を詰め込むことを強くおススメします。
(長くやるとだれる事が多いですし、資格はゴールじゃないのでサクッと取得した方が良いので)

総勉強時間:

60時間
平日は1~2時間
休日は3~4時間
を目安に勉強を進めました。

勉強時間内訳:

試験対策として有用だったもの上からを記載します。

25時間, Udemy模擬問題

全て英語ですが、Google翻訳を使えば何とかなります。
とりあえず1周解いてみて、間違えた問題や微妙だった問題をやり直しました。
(やり直す際に不正解の選択肢がなぜ不正解なのか?を理解することが大切です)
全ての問題を2周解いて、最終的な正解率は80%弱でした。
セール時に買えば1,500~2,000円程度なので、購入することをおススメします。
この価格でこのクオリティはもはや無料に等しいです

3時間, 公式模擬&模擬復習(8/16受験)

総合スコア: 55%

Topic Score
Design for Organizational Complexity 0%
Design for New Solutions 60%
Migration Planning 75%
Cost Control 50%
Continuous Improvement for Existing Solutions 57%

無料バウチャーもあるので模擬試験は絶対に受けましょう。
組織の複雑さに対応する設計やコスト管理が弱いことが分かったので、
対象の公式ドキュメントを一読しました。

5時間, AWS Cheat Sheets

全て英語ですが、Google翻訳を使えば(ry
Udemyの講師の方が各サービスの特徴をまとめているサイトです。
一読の価値はあります。

10時間, What's New with AWS

ほぼ毎日何かしらのアップデートがあるので、
AWSを業務で触っている方は見ておいたほうが良いと思います。
見ている中で知らないサービスがあったら調べていました。
日本語に翻訳されるのに若干ラグがあるので、
出来れば英語ソースをおススメします。

15時間 AWS Black Belt Online Seminar動画視聴

EC2,S3,IAM,CloudFormation,DX,VPC,EBS,EFS,CloudWatch,Lambda,EKS,RDS辺りを視聴しました。
長くて1時間程度の動画なので、通勤時間が長い人とかにはおススメします。

2時間 AWS アーキテクチャセンター(CloudDesignPattern)

サラッと目を通した程度です。
ベストプラクティス的な構成が沢山掲載されているので時間があれば見ておいたほうが良いです。
Google翻訳にかなり頼りました。

費用

受験料:16,200円(半額クーポン使用, 税込)
公式模擬:無料(無料クーポン使用)
Udemy講座:1,700円(割引セール価格, 税込)

合計:17,900円(税込)

決して安くはないですが、ベンダー系の資格にしては安く抑えられたと思います。
いろいろ買うよりも上記のUdemy講座で深く勉強することをおススメします。

試験会場について

銀座CBTS歌舞伎座テストセンターで受験しました。
14:00に受付開始で14:30から試験というスケジュールでしたが、
当日は混雑しており、試験開始が14:40くらいになりました。
なお、開始が遅れたからと言って試験時間が短くなることはありませんでした。

A4のメモ用紙1枚と
ボールペンが渡されるので、簡単な図を描いて考えるのに使えました。
(試験後にメモ用紙は回収されます)

他の試験会場ではメモ用紙が配られない場所もあるようなので、
東京の方は歌舞伎座テストセンターをおススメします。

試験を終わっての振り返り

試験中は絶望を感じながら問題を解いていました。
全75問を解き終わった時点で残り時間6分。
フラグを付けておいた問題をサクッと見て残り47秒で試験を終えました。
簡単なアンケートに答えた後、
「おめでとうございます。合格です。」の文字を見たときは震えました。(体調も悪かった)

1問2分程度で解くように心がけていたのですが、
いかんせん分量が多いのでわからない問題はとりあえず解答し、
最後に見直すようにしておけばもう少し精神的な余裕ができたと思います。

当日の午前中は最後の詰め込みをしていたのですが、
試験中に何度か集中力が切れて2~3回瞑想をしたので、
次回受ける際は午前中に受けようと思いました。

勉強不足と感じたパート

AWS Trusted Advisor
Amazon EC2 Fleet
AWS Service Catalog
AWS Database Migration Service
Amazon Rekognition
AWS Fargate
AWS Database Migration Service
AWS Storage Gateway
AWS Systems Manager

試験結果

image.png
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ギリギリですがなんとか合格することが出来ました。
再認定時には、既存のソリューションの継続的な改善部分についても、
十分な知識を有すると評価してもらえるように知識をつけておこうと思います。

おわりに

決して難易度の低い試験ではないですが、対策をすることで短期間で合格できる試験だと思います。
新試験(2019年2月)に移行してからの勉強方法(日本語ソース)が少なかったので、今回記事を書いてみました。
Twitterを細々とやっているので、何かありましたらお気軽にDMやリプライいただけると幸いです_:(´ཀ`」 ∠):

皆さんがAWS SAPに合格することを応援しています。

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