繰り返し使う言葉には「変数」を使う
phpでたとえばecho
を使って文字列を出力するとします。
例えば春日歩が「なんでやねん!」を3回言ったなら↓
<?php
echo "なんでやねん!";
echo "なんでやねん!";
echo "なんでやねん!";
?>
と書く必要があります。(↑実行結果)
変数の使い方
シンプルにするために「なんでやねん!」というセリフをmesage
という変数(箱)に入れて扱ってみます。
変数は$(ドル記号)で始まる名前をつけます。↓使用例
<?php
$mesage = "なんでやねん!";
echo "$mesage";
echo "$mesage";
echo "春日歩です";
?>
変数に格納した値の変更方法
次のように書くと、後から格納された値に変更されます。
<?php
$mesage = "なんでやねん!";
$mesage = "へーちょ!";
echo $mesage;
?>
変数を囲むとき「"○○○○"」と「'○○○○'」の違いについて!
これについては結果を実際に見た方が早いと思います。
①「"」の場合
<?php
$mesage = "なんでやねん!";
echo "$mesage";
?>
②「'」の場合
<?php
$mesage = "なんでやねん!";
echo '$mesage';
?>
2つの使い分け
例えば長い文字列を組み立てる時は、変数を「"」でくむ方法が便利です。
たとえば、「ちよちゃんが大阪さんに挨拶したとしましょう」
<?php
$name = "大阪";
echo "{$name}さん、おはようございます。えへ!";
?>
結果↓この様にキチンと表示されます。