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VSCodeにてPythonのmissing importsに苦戦した

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VSCodeのmissing importsが消えなくて困った…

私はPythonのコーディングをする際、VSCode上のターミナルにて仮想環境を有効化しています。
そのため新しいプロジェクトを作成する流れとしては…

  1. macのターミナル上で実行
    mkdir
    cd
    code .
  2. VSCode上のターミナルで実行
    python3 -m venv venv
    source venv/bin/activate
    必要であればpip install

という形でした。

今回もいつも通りにパッケージたちをimportし、VSCodeのターミナルにてpython3 -m pip installとインストールしていったところ、一つのパッケージだけPylanceのエラーPylance(reportMissingImports)が消えませんでした。
しかし試しにデバッグの開始を行ってみると、そのパッケージを用いたプログラムが問題なく動作しました。
import自体はできているが、VSCode上では認識できていない様子?

不便なので直そうと色々試しましたが、なかなか治らない…。

試したけどダメだったこと

1. Python: Select Interpreter

異なるインタープリターを設定していないか、仮想環境がちゃんと有効になっているのかを確認する。
VSCode上でCtrl + Shift + Pを押してコマンドパレットを開き、Python: Select Interpreterを行ったが、正しく今の仮想環境が選択されていた。

2. pip installのやり直し

VSCodeのターミナルにてpython3 -m pip uninstallからのpython3 -m pip installを再度行ったが、症状は変わらず。

3. キャッシュのクリアと再起動

VSCode上でCtrl + Shift + Pを押してコマンドパレットを開き、Python: Clear Cache and Reload Windowをしたものの、症状は変わらず。
全てのパッケージがmissing importsになったあと、少しずつ読み込まれていくが、問題のパッケージのみmissing importになる。ダメです。

4. 仮想環境の作り直し

venvを消してもう一度作成したが、変わらず。

解決策

結局、macのターミナル上でPythonの仮想環境を作成して有効化、その後VSCodeを起動する形に変えることで解決しました。

  • macのターミナル上で実行
    mkdir
    cd
    python3 -m venv venv
    source /venv/bin/activate
    code .

冒頭のものから上記の流れへ変更し、VSCodeのターミナルを使わないようにしました。
VSCodeが開くと、無事にmissing importsのエラーは消えていて、問題解決。

その後のpip installはmac・VSCodeどちらのターミナルでも問題なさそうでした。

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