はじめに
こんにちは。
自称自動化マニアです。
今回は世間で話題な業務自動化をゲーム視点を取り入れて考えていきたいと思います。
私についてなのですが、
よくminecraftで自動化modを入れて遊んだり
steamでセールがあるときは「自動化」タグで検索したりして常にディグって自動化ゲームを遊んでいる輩です。
自己紹介はここまでにして、
それでは業務自動化をゲーム世界と比較し、考えてみましょう!
ゲームでの自動化の定義
ゲームでの世界で生産性向上を目的とした自動化を考えたとき、メリット、デメリットを次の2つの目線で考えることができます。
- ゲーム世界目線
- プレイヤー目線
ゲーム世界目線
メリット | リスク |
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資源管理の簡略化、複雑な構造の構築可能 | ゲームのバランス崩壊 |
プレイヤー目線
メリット | リスク |
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繰り返し作業からの解放、より高度なゲームプレイへの導入 | ゲームの基本的な楽しみ方の変化、過度な自動化による挑戦性の欠如 |
このとき、二つの目線でリスクを回避した選択できるタスクは以下のような量になると考えられます。
ゲームでの自動化の定義では個人が定めるゲームの楽しみかた、バランスがもし柔軟であれば、自動化してもよいタスクはかなり多いと考えられます
業務自動化の定義
では、現実世界での生産性向上を目的とした自動化を考えたとき、メリット、デメリットを次の目線で考えることができます。
- 会社目線
- 労働者目線
しかし、業務では自動化を考えるときもう一つ重要な目線が必要です。
そう、それはお客様目線です。
業務ではこれがないと会社の利益を継続的に上げていくことは不可能です。
つまり、業務での自動化を考えた時、必要な目線は次の三つです。
- 会社目線
- 労働者目線
- お客様目線
会社目線
メリット | リスク |
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オペレーションの最適化、人的資源の再配分 | 技術依存度の増加、初期投資コスト |
労働者目線
メリット | リスク |
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単純作業の軽減、スキルアップの機会。 | 職の喪失、スキルの陳腐化 |
お客様目線
メリット | リスク |
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より迅速で正確なサービス | 個人化されたサービスの欠如、人間らしい対応の減少 |
このとき、3つの目線でリスクを回避した選択できるタスクは以下のような量になると考えられます。
二つより三つの目線のほうが、当たり前ですが自動化してよいものは限られてきます。
つまり、現実世界において、お客様目線は非常に重要です。
自動化がもたらす迅速さと効率性は顧客にとって大きなメリットですが、個人化された対応や人間らしい接触の欠如は顧客体験を損なう可能性があります。
だから、自動化を進めつつも顧客のニーズや期待に応えるバランスを取ることが重要です。
結論
なんでもかんでも自動化するのは違うよって話。
今回ゲームと比較して伝えたかったことは、
「個人でなにかを自動化して、効率化するのはリスクは少なく、メリットは多い。
けど、会社単位で自動化を考えるとき、自動化をする背景(お客様)をちゃんと見ないと怖いリスクに遭遇するかも。」 です!!!
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