概要
東京を含む一部リージョンで、RDSのテンプレート「無料利用枠」を指定すると、インスタンスタイプが選択できず、データベースを作成できなくなっている。
暫定策としては、別リージョンを試すか、RDSのテンプレートを「開発/テスト」に変更する。たぶん、後者の方が、本来使いたいリージョンに作りたいデータベースインスタンスを作れるので、妥当だと思う。
ただテンプレートの指定内容は、無料利用枠の適用有無に関係ない認識だけど、もし違ったらごめんなさい。あと全リージョン統一の事象でないところを見ても、たぶん一時的な問題だろうなと思うので、回避策はあくまで待てない人向けのワークアラウンドです。
事象
今朝未明に二つのAWSアカウント(Organizationsから別)で確認した事象で、以下が発生する。
- 特定の条件でRDSのインスタンスタイプが選べない状態(すべてグレーアウト)になる。
- インスタンスタイプが選べないので、データベースが作成できない。
発生条件はたぶん下記。
- リージョン: 東京
- テンプレート: 無料利用枠(AWSアカウントによっては「サンドボックス」と出る)
無料利用枠のあるMySQL、PostgreSQL、MariaDB、SQL Serverのいずれでも発生する。今朝2時ごろに確認した事象だけど、14時現在変わってないと思う。
画面だとこんな感じ。
発生条件はこう。東京リージョンで、無料利用枠のあるDBMSで、無料利用枠を選択。
インスタンスタイプの選択が、こうなる。無料利用枠ではt系しかえらべなくて、それが全滅してて、つまりインスタンスタイプがなにも選べない。
回避策1: リージョンを変える
リージョンを変えると発生しない可能性がある。
- 私のためした2アカウントでは、大坂リージョンでは発生しなかった。
- バージニア北部(us-east-1)では発生しなかったという話を聞いたが、私が試した際にはどちらも東京と同じ状態になった。
回避策2: テンプレートを変える
テンプレートを「開発/テスト」に変更すると、t系のインスタンスタイプも選択可能になった。可用性は「シングル AZ DB インスタンスデプロイ (1 インスタンス)」のままで、変えていない。
テンプレートは無料利用枠が適用されるか否かにかかわらないとおもうので、「開発/テスト」でシングルAZでt3.microとか指定するのが最善のワークアラウンドだと思うけど、合ってるかな。
備考
以下を確認したけど、それらしい障害は確認できなかった。
- AWS Health Dashboard
- AWS通知
- Xのそれっぽい投稿の有無
リージョンによって起きたり起きなかったりしてるとか、人によって起きたり起きなかったりしてる。それを考えると、おそらく本格的な障害とか方針変更とかではなく、一時的な問題かなと思う。
そんなわけで少し様子見ができれば、それで解決しそうな気がするけど、待てない人は上記の回避策をお試しください。


