PowerShellのコマンドラインオプションについてメモ。
コマンドラインオプションを調べるには"-?
"オプションを指定する
c:> powershell.exe -?
PowerShell[.exe] [-PSConsoleFile <ファイル> | -Version <バージョン>]
[-NoLogo] [-NoExit] [-Sta] [-Mta] [-NoProfile] [-NonInteractive]
[-InputFormat {Text | XML}] [-OutputFormat {Text | XML}]
[-WindowStyle <スタイル>] [-EncodedCommand <Base64 エンコードのコマンド>]
[-File <ファイル パス> <引数>] [-ExecutionPolicy <実行ポリシー>]
[-Command { - | <スクリプト ブロック> [-args <引数の配列>]
| <文字列> [<コマンド パラメーター>] } ]
(以下説明が続く)
コマンドラインオプションは、大文字と小文字を区別しない様子。また一意に定まる前方数文字だけ指定すればいい。たとえば、vSphere PowerCLIのプロンプトを起動するショートカットは、以下になっていた。
C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -noe -c ". \"C:\Program Files\VMware\Infrastructure\vSphere PowerCLI\Scripts\Initialize-PowerCLIEnvironment.ps1\""
このnoe
は-NoExit
と同じ。-c
は-Command
と同じ。ここで-n
だけだと-NoLogo
とどちらか区別できないので、エラーになった。
C:>powershell.exe -n
Windows PowerShell
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PS C:\Users\ap745667> -n : 用語 '-n' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを確認してから、再試行してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ -n
+ ~~
PowerShell ISEでも"-?
"でコマンドラインオプションを確認できる。こちらはかなり少なかった。
c:> powershell_ise.exe -?
powershell_ise.exe [[-File] <ListOfFiles>] [-Help] [-MTA] [-NoProfile]
確認環境:PowerShell 3.0