こんにちは!
any 株式会社でプロダクトチームに所属しているエンジニアのツチノコ(@tsuchiiinoko21)です!
この記事は、any Product Team Advent Calendar 2025 シリーズ3の23日目の記事になります。
Raycastさん、ファンです。
Mac向けのランチャーアプリとして有名なRaycast。
かっこいいUIや、痒いところに手が届いているUX、無限の可能性を秘めたカスタマイズなど、
使っているだけでウキウキしてくるRaycastは私の推しアプリの一つです!
そんなRaycastですが、Raycast AIというAI周りの機能も充実しています。
2025年はAI関連の話題で持ちきりだった印象がありますが、
そんな中、日常的に気軽に使えるAIとしてRaycast AIには一番お世話になりました。
一年間の感謝を込めて、Raycast AIの好きなところをご紹介しようと思います。
Raycast AIの好きなところ
ショートカットキーでプロンプトを呼び出せる
Raycastでは Create AI Commandというコマンドからよく使うプロンプトを登録できます。
登録したコマンドにはショートカットキーを割り当てることができ、
Raycastのアプリケーションを開かなくても実行することができます。
このプロンプトですが、{selection}や {clipboard}のようにプレースホルダーを記載することで、
カーソルの選択範囲やクリップボードの内容をプロンプトに含めることができます。
参考: 使用できるプレースホルダー
特に私は{clipboard}がお気に入りで、
従来であれば、
- プロンプトに含めたい内容をコピーする
- ChatGPTやClaudeのアプリを開く
- 開いたアプリにペーストする
の3ステップ必要だったものが、Raycast AIでは
- プロンプトに含めたい内容をコピーする
- 登録したショートカットキーを実行する
の2ステップで完了してしまいます!
たった1ステップ、時間にして数秒の差だけなのですが、これが体験として非常に気持ちいいです。
私はアルゴリズムの勉強として、LeetCodeの問題を解説してくれる「LeetCode Coach」というコマンドを作成し、⌘+⌥+Lで呼び出せるようにしていました。
参考までに、作成したプロンプトの内容は下記になります。
あなたは優秀なエンジニアです。
{clipboard}について、
まずは問題文と制約を日本語で教えてください。
次に、その問題を解くためのアルゴリズムの考え方を教えてください。
問題の性質はなるべく簡潔に教えてください。
出力は下記のマークダウンの形式で教えてください。
## 問題の性質
## 問題要約
## 制約
## 考え方
## キーワード
----
最後にGo言語での具体的な解法をテストコードとともに教えてください。
Go言語での実装は `main.go`
テストコードは `main_test.go` として出力してください。
モバイルアプリからも使える
これはRaycast AIに限った話ではないですが、
モバイルアプリからも利用できることが日常使いとしては嬉しいポイントです。
※現時点ではiOS版のみ利用可能
特に、最近のアップデートで「iPhoneのキーボードから直接Raycast AIを使える」ようになりました。
つまり、他のアプリを使用中でも、アプリを切り替えずにRaycastのAI機能が利用できるようになりました。
キーボードを開くという制約はありますが、アプリを切り替えずにAI機能を呼び出したり、
外出先でもMacと同じように自作したプロンプトを実行できることは地味に嬉しいポイントです。
公式のYouTube動画がイメージつきやすかったので、興味があればご覧になってみてください。
お財布に優しいお値段
AI周りのサブスクはどうしても費用がかさみがちですが、
Raycast AIでは、
- Proプランの場合
$10/月(年払いだと$8/月) - Pro + Advanced AIプランの場合
$20/月(年払いだと$16/月)
から利用できることも魅力的です。
また、利用できるモデルもGPTやClaude、Geminiなど複数のモデルから好きなモデルを選択することができます。
Proプランの場合使用できるモデルの制限はありますが、
日常使いとしてはそこまで高性能なモデルを求めていないこともあり、充分満足しています。
また、Proプラン以上を契約すると
- クリップボードの履歴保持数が無制限になる
- Raycast Noteの作成可能な数が無制限になる
などの特典もついてくるため、
Raycast好きな私としては、単純にAIとしての料金以上のものを得られており、コストに対して大変満足しています。
余談
今年の11月にbeta版ではありますが、Windows版も使えるようになったそうです。
最後に
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